80分で10品!週末まとめて作り置き・常備菜レポート
2017年6月第3週の作り置き・常備菜レポート。
合計調理時間80分の「まとめて作り置き」を、食材、調理手順とポイント、おおよその食費と共にご紹介します。レシピはすべてサイトで公開しているので、合わせてご覧ください。
作り置きをしない方にとっても、おかずが献立の参考になれば幸いです。
もくじ
1.今回のおかずと食材
副菜6品、メイン4品の合計10品作りました。味噌豚は下ごしらえだけして、食べるときに焼きます。
今回の作り置きおかずを活用した献立は、こちらからご覧ください。
食材リスト
野菜・乾物など
小松菜1袋
キャベツ1/4個
なす小3本
パプリカ(赤)中1個
パプリカ(黄)中1個
かぼちゃ1/4個
たまねぎ大1個
じゃがいも大1個
にんじん小1本
きぬさや4枚
にんにく1粒
小ねぎ適量
肉・魚・加工品など
豚肩ロース肉約380g
鶏もも肉大2枚
鮭大2切
たまご2個
(注記:レシピに記載している分量と少し違うものもあります。)
2.今回のポイント
並行調理の手順と、今回の「まとめて作り置き」のポイントをご紹介します。
下ごしらえ
下ごしらえ:10分
手順 | おかず | 下ごしらえ |
---|---|---|
① | ー | 小ねぎを切る |
② | オイスター鶏ももから揚げ | ひとくち大に切り、調味液に漬ける |
③ | 味噌豚(漬けただけ) | 調味液に漬ける |
ポイント
下ごしらえは調理の前日にやっています。
小ねぎは買ったその日にすべて小口切りにし、野菜室か冷凍庫で保存します。野菜室のほうが日持ちは短いですが、いろいろ使いやすいです。
今回の下ごしらえは、以下の順番だと作業がスムーズに進みます。
①肉を漬ける用のポリ袋を2枚用意し、袋の口をあけておく
②それぞれの袋に調味液を入れる
③肉の下ごしらえ(脂を取る、切る、など)
④肉を漬ける
調理
調理時間:70分
おかず9品の作った順番
補足
コンロは2つ使います。
調理器具について。
26cmのフライパン、片手鍋、オーブンを使います。
洗うマーク[]について。
洗剤を使ってしっかり洗う時にチェックを入れています。
水洗いで流すだけの場合はチェックを入れていません。ゆでる行程のあいだは毎回お湯を捨てています。
手順 | 火を使わない | フライパン/オーブン | 片手鍋 |
---|---|---|---|
① | カボチャのグリル(オーブン) | ||
ー | 小松菜(ゆで) | ||
② | 肉じゃが | ||
③ | なすの揚げびたし(フライパン) | ||
④ | 長芋キャベツのオーブン焼き(オーブン) | ||
⑤ | オイスター鶏ももからあげ(フライパン) | ||
ー | パプリカ、たまねぎ(レンジ加熱) | ||
⑥ | 鮭のハニーマスタードグリル(オーブン) | ||
⑦ | チキンソテー・オニオンソース(フライパン) | ||
⑧ | ツナとパプリカのマリネ | ||
⑨ | 小松菜のわさび風味おひたし |
ポイント
肉は、調理する10~20分くらいまえに冷蔵庫から出し、室温に戻しておきます。
オーブン調理が3つあるので、70分の調理の中でオーブンの段取りを考えて動きます。
オーブン調理の3つは下の順番で調理しています。
①カボチャのグリル
②長芋キャベツのオーブン焼き
③鮭のハニーマスタードグリル
<カボチャのグリル>はすぐに焼く準備ができるので、最初に調理します。<長芋キャベツのオーブン焼き>は、<肉じゃが>を煮はじめたら焼く準備をします。<鮭のハニーマスタードグリル>は、<から揚げ>を揚げ終わったら、焼く準備をします。
今回のように複数オーブン調理があるときは、焼き終わるまえに次のオーブン調理の準備をしておくことが、スムーズに調理を進めるポイントです。予熱時間も短縮できて効率がよいです。
「まとめて作り置き」に慣れないうちは、最初にまとめて野菜を切ったり、合わせ調味料を準備しておくと、比較的余裕を持って調理ができます。
今回の食費
食材の金額は、およそ4,000円くらいです。
作るおかずを決めるときのポイントや効率的な調理方法など、もっと詳しく「まとめて作り置き」のコツを知りたい方は、こちらをご覧ください
今週公開したレシピ

醤油のかわりに味付けポン酢を使った、あっさり味の照り焼きチキンのレシピ。

ほんのりわさび風味で美味しい、小松菜おひたしのレシピ。
よくあるご質問ページ
FacebookやInstagramなどで頂いた質問をまとめています。作り置きに関する疑問の参考にしてみてくださいね。

FAQ – 作り置きおかず・常備菜のレシピに関するご質問
レシピ本発売中
全国書店でつくおきのレシピ本が発売されています。よろしければご覧ください。