90分で8品。週末作り置き・常備菜レポート(2019/1/20)
2019年1月第4週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間90分でおかず8品をまとめて作り置き。
食材、食費、そして調理手順まで、1週間(平日3~4日)分の作り置きおかずをレシピとともにご紹介します。
今回は副菜は定番モノを中心に作り、メインおかずは新作に挑戦しました。
作るおかずの決め方から効率的な作り方まで、作り置きのコツはこちらをご覧ください。
最近は「週末まとめて作り置き」の品数は少なめにして、平日に時短おかずを作り足ししています。
作り足しおかずに最適な時短簡単レシピを掲載。ぜひ、合わせてご利用ください。
もくじ
1.今回の作り置きおかず

副菜5品、メインおかず3品の計8品を作りました。
「黒酢煮卵」は固ゆでにしました。「かぼちゃの煮物」は西洋かぼちゃで作りました。西洋かぼちゃだと、冷凍しても身が崩れません。「チーズとんかつ」は衣をつけたら冷凍保存し、食べるときに揚げます。
2.今回の食材
野菜・乾物など
ピーマン1袋
大根1/2本
かぼちゃ1/4個
●たまねぎ1/2個
●にんじん1本
●切り干し大根40g
●小ねぎ適量
肉・魚・加工品など
鶏ももひき肉300g
手羽元10本
豚ロースしょうが焼き用200g
スライスチーズ6枚
●卵10個
●油揚げ1枚
●コーン缶1缶
●ツナ缶(油漬けタイプ)1缶
(●:家にあった食材)
作り置き用に買い出しした食材の合計金額は1,800円くらいでした。金額のなかには、お米やフルーツ、嗜好品費は含まれていません。
3.今回の手順やポイント

おかず8品の作った順番
調理時間:90分
補足
コンロは3くち使います。
調理器具について
フライパン、片手鍋、両手鍋、オーブンを使います。
洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
手順 | 火を使わない | フライパン/オーブン | 片手鍋/両手鍋 |
---|---|---|---|
― | 卵をゆでる(片手鍋) | ||
― | 大根(レンジ加熱) | ||
① | 黒酢煮卵(片手鍋) | ||
② | コーンミートローフ(オーブン) | ||
③ | 手羽大根のやわらか煮(両手鍋) | ||
― | 豆腐(水切り) | ||
洗う | (片手鍋) | ||
④ | かぼちゃの煮物(片手鍋) | ||
⑤ | ピーマンとツナの卵炒め(フライパン) | ||
洗う | (片手鍋) | ||
⑥ | 切り干し大根の煮物(片手鍋) | ||
洗う | (フライパン) | ||
⑦ | 炒り豆腐(フライパン) | ||
⑧ | チーズとんかつ(衣をつけるまで) |
- 今回の作り置きは鍋が中心です。片手鍋は、煮物を煮る→洗う、を繰り返します。両手鍋では、「手羽大根」をじっくり時間をかけて煮ます。
- 鍋で調理している合間に、そのほかのおかずを作ります。「ミートローフ」は焼き時間が長いので、前半にオーブンにセットします。
- 「炒り豆腐」の豆腐はしっかり水切りしたいので、これも前半にやっておきます(重しをのせて水を出す)。
なお、「まとめて作り置き」に慣れないあいだは、野菜を切る、調味料を混ぜる、などの下ごしらえを最初にまとめてやっておくと、そのあとあわてずに調理ができて、精神的にラクかなと思います。

最近、干物をよく買っています。焼くだけでよいので、時間がないときにすごく助かります。ちなみに、わが家はオーブンで焼いています。
写真は、ほっけの干物です。大きすぎて冷凍保存用のポリ袋に入らなかったので、とりあえずラップでぐるぐる巻きにしました。干物を食べると、こうキュッと飲みたくなります(笑)
先週に公開した最新レシピ一覧

朝ごはんやお弁当、子どものおやつなどに幅広く使える常備菜です。

旨味がたっぷりつまって、きのこと鮭がジューシーでプリッとしています。

作りたてはもちろん、冷蔵庫で冷やしてさっぱり食べるのもオススメです。

白菜がたっぷり、だし入りで旨味もたっぷり。いくらでも食べられます。

基本の調味料で作るシンプルな炒め物。じゃこが香ばしくておいしいです。
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「つくおき」シリーズレシピ本のご紹介
これまでに出版した「つくおき」シリーズのレシピ本です。ぜひ合わせてご覧ください。



