累計112万部突破！最新レシピ本のご紹介

最新刊『家族のつくおき』発売！

このたび、私、森望の通算9冊めになるレシピ本「家族のつくおき」が、2022年2月7日に発売されました！今回は、”大人も子どもも楽しめるレシピ”がテーマです。

私には今、5歳と1歳の男の子がいます。料理研究家として活動をしている身ではありますが、子どもたちの食事を考えるのはとっても大変です。もともと私は、料理好きが高じてレシピを発信するようになったわけではなく、基本的には「料理するのはめんどくさい」と思っているタイプなんです。料理は生活する上で欠かせないものなので、正直仕方なくやっています笑。

そんな私だからこそ、うちの食卓は全員が食べられる作り置きおかずが主役。「つくおき」のレシピは、”濃すぎず薄すぎず、作り置きしてちょうどよい塩加減”を目指しているため、子どもにもそのまま取り分けています。おかずを取り分けられるのは、とにかくラクです。

今回は、こういったわが家の食卓に興味を持ってくださった、同世代の子どもをもつ編集者さんからお話をいただき、「親子で食べられるレシピ本がほしい！」という熱い想いから、本が生まれました。子育て世代の方たちは本当にやることが多く時間がない日々をお過ごしかと思いますが、私たちのレシピを通じて、少しでも料理の負担が軽くなり、手軽においしいおかずを作る手助けになれれば、こんなに嬉しいことはありません。

とてもうれしいことに、これまで出版したレシピ本が累計112万部を突破しました。ご購入いただいたみなさん、サイトやSNSをご覧いただいているみなさん、本づくりにご協力いただいたみなさん、いつも本当にありがとうございます。

担当いただいた編集者さんから、発刊によせてメッセージをいただきました！私が紹介するよりも、本の良さがより伝わると思います！

一人娘をもつ編集担当Tです。

この本を企画したのは「子どもにもたくさん品数を食べさせたい。でも大人も満足できるものを作りたい」「かといって毎日、親子、別々のメニューを作るのは厳しい。。。」という悩みがきっかけでした。親子ともに100%満足し、モリモリ食べるおかずを作りたいと思いながら、そのレパートリーが全然なかったのです。

何かいいレシピはないか、ググっていたところ、『つくおき』で”子どもOK”と記されたレシピが紹介されていることに気づきました。

大人も好きそうだけど、確かに子どもも食べそう！というレシピのラインナップに、まさに求めていたのはこれだとピンときましたこれが一冊にまとまったら、助かる親御さんが大勢いるはず！という思いでnozomiさんに出版のご相談をしました。

撮影の際には実際試食させていただいたのですが、薄すぎず、濃すぎずの絶妙な味付けで、これは子どもも絶対に好きだし、安心してあげられるし、何度食べても飽きない味の秘密なんだなと再認識。

実際に本が出来上がり、自分自身が今この本にとても助けられています。大人も子どもも美味しく食べられるレシピの選択肢がたくさんあること、そして本当にどれもかんたん！　思っている以上にあっという間に出来上がります。 nozomiさんは、元SEというのも納得、無駄を省いて整理する理系の能力に長けているので、ゆえにレシピも、無駄のないシンプルな工程と調味、それでいて最大限に美味しくなるという無駄が削ぎ落とされたレシピになっていて、それが時短・簡単な”つくおき”の人気の理由なのだと改めて思います。そんなふうに生み出されたレシピだからこそ、忙しいなか、ご飯を作る我々にとっては大助かり。

私の一家はみんな食いしん坊なので、大体2日でなくなってしまうのですが（笑）、工程がシンプルで肩の力を抜いて作れるので、その日調理する前提でも全然苦痛じゃないどころか、こんなにあっという間に美味しいご飯ができた！という喜びが大きく、料理が前より楽しくなりました

余談ですが、この本を買ってくれた旦那の母が、 nozomiさんのレシピが簡単で本当に美味しいとすごく喜んでくれておりました基本的に、冷蔵庫にあるもので作れるのがすごくいいし、高齢者の一人暮らしにもおすすめよ、とアドバイスをいただきました（笑）。料理上手な義母なのですが、長年食べている自分の手料理の味に飽きてしまっているようで、すっかりnozomiさんのレシピにハマって、あれ作った、これ作ったともう10品も作ったそうです。お友達の旦那さん（80代）も、この本のレシピにすっかりハマっているとの話。

毎日のご飯の準備という大仕事が楽になるレシピが満載ですので、是非是非手にとっていただけますと嬉しいです！