一週間の作り置きで実践している方法を紹介します。この記事ではまとめて何を作るかを決める方法ついて記載しています。
実際にやっている方法は著書「
もっとつくおき」にも詳しくまとめていますので、そちらも見て頂けると嬉しいです。
もくじ
3-1.作りたいおかずを決める
まずは自分が今週作りたいと思ったおかずを作ると決めます。
必ず毎週作るおかずや、隔週で作るおかずを決めておくと、毎週何を作るかを考えるのがラクになるので、定番おかずを決めてしまうのも良いと思います。
3-2.バランスを見て組み立てる
続いて必要なおかずだけ何を作るかを考えます。〈作りたいおかずの品数≧作る品数〉になってしまう場合もバランスを見直す必要があるので、一度見直してみます。
考えるときのポイントは4つあります。
①調理工程
調理が大変なおかずばかりになっていないかを考えます。副菜では〈茹でる・和える/煮る〉のものが多いほど調理がラクで、メインおかずでは〈オーブン調理〉があるか、調理の種類が分散しているとラクです。
②食材
鶏肉ばかりになっていないか、いも類ばかりになっていないか等を考えます。私は毎週、根菜と葉ものを使ったおかずを1品ずつは入れるようにしています。
③味
てきやき味、トマト味、カレー味・・など、味がかぶったおかずばかりになっていないかを考えます。あまり似ていると週の途中で食べ飽きてしまうので、なるべくかぶらないようにします。
④日持ち
日持ちしないおかずばかりになっていないかを考えます。日持ちが長めのおかずが半分くらいあると安心です。
3-3.おかずの調整
4つのポイントを考えて、おかずの候補が出そろったら最終的に決めていきます。4つのポイント以外にもお弁当に入れることを想定している場合は、お弁当に入れやすいおかずかどうか、茶色いおかずばかりになっていないか、等を考えます。
作る時間をあまり取れない週は、なるべく簡単なおかずばかりにしてしまったりと状況に合わせて決めます。