ほくほく甘い 基本のさつまいもご飯

表示の調理時間に、米の浸水時間や炊く時間は含んでいません。また、このレシピは冷凍保存推奨です。
作り方
米は研いで、炊飯器の釜に入れます。水を入れ、そのまま30分ほど浸水させます。
さつまいもは両端を切り落とし、1.5~2cm厚さの食べやすい大きさに切ります(半月切りやいちょう切りなど)。ボウルに水をはり、3分ほどさらします。
1に塩を入れ、ざっくりと全体をかき混ぜます。さつまいもの水気を切り、米の上に並べます(なるべくさつまいも同士が重ならないように)。
普通の白米コースで炊きます。炊きあがったら、すぐに全体をしゃもじで切るように混ぜて、完成。(メモ2)
食べるときに、お好みでごま塩をふっても。
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お料理メモ
メモ1: さつまいもご飯に向いている品種


(左:紅はるかバージョン 右:シルクスイートバージョン)
- 炊いたときの見ためがよくて、さらにほくほく感もでる、「紅あずま」「紅はるか」「鳴門金時」がオススメです。
- 「シルクスイート」は炊いたあと崩れやすいですが、それを許容できるならOKです。ごろっと2cmほどの厚さに切る、あるいは混ぜるまえに取り出すなど工夫をすれば、崩れをある程度防ぐこともできます。

- 「安納芋」は炊くとべちゃっとした食感になり、甘さも強いので、さつまいもご飯には向いていません。
メモ2: ほくほくに炊くためのポイント



- さつまいもは厚め(1.5~2cm厚さ)に切る
→崩れにくく、ほくほくに炊けます。
- 米のみ浸水させ、さつまいもは炊く直前に入れる
→米にはしっかりと水を吸わせて、反対にさつまいもには過度に水を吸わせないようにします。
- 保温モードで放置しない
→乾燥を防ぎ、余分な熱が入らないようにします。その日食べない分は、早めにラップで包みます。
メモ3: 冷凍保存

- 冷蔵保存だとパサつくので、冷凍保存がオススメです。
- 1食分ずつラップで包み、冷凍可能なジッパー付き保存袋に入れます。なるべく霜がつかないよう、袋の空気を抜いて冷凍保存します。食べるときは、凍ったままレンジ加熱します。
- 保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのまま取り分けます。
離乳食(中期以降)
- さつまいもは小さく切って、取り分けます。
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nozomi
「つくおき」の創設者。現在は主監修・執筆者。レシピ開発や料理の撮影、コンテンツ制作を担当。