作り置きできるなすとトマトのパスタ
作り方
鍋に水(1L)、塩(小1)を入れ、強めの中火で沸かします。湯が沸騰したら、スパゲッティを袋に書いてある時間より2分短くゆでます。ゆでたらざるにあげ、流水でしめます。水気を切り、オリーブオイルをからませます。(メモ2)
トマトはへたを取り、2cm角の角切りにします。ベーコンは1cm幅に切ります。
なすはへたを切り落とし、2cm角の角切りにします。切ったらすぐにフライパンに入れ、オリーブオイルをからませます。ベーコンを加え、中火にかけて炒め合わせます。
焼き色がついたらトマト、◎を入れ、ほどよく汁気が飛ぶまで煮詰めます。(メモ3)
火を止めます。スパゲッティを入れ、よく和えて、完成。(メモ4)
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お料理メモ
メモ1: ハーブと唐辛子
- わたしはイタリアンハーブミックスをよく使います。オレガノやタイムがミックスされていて、風味づけに持っていると便利です。
- 辛味がほしい場合は、食べるときにチリパウダーやチリソースをかけても。わが家では大人はそれらで辛味を足しています。
メモ2: スパゲッティのポイント
- ①短い時間でゆでて、②流水でしめてすぐに冷ますことで、作り置きでもおいしい食感をキープできます。ピンッとしている部分が残るくらい固めでよいです。
- お弁当にも使う場合は、ポキッと半分に折るとおかずカップに入れやすいです。
メモ3: 炒めるときのポイント
- スパゲッティをゆでるのと並行して炒める作業もすすめると、効率よく作れます。
- なすは焼くまえに油をからめることで、適度に油を吸ってジューシーに焼けます。
- 写真右下のように、トマトソースらしくとろみがついてきたら火を止めます。
メモ4: 仕上げのポイント
- スパゲッティに必要以上に熱が入らないよう、火を止めてから和えます。
- 作り置きしない(作ってすぐに食べる)場合は、①スパゲッティを袋に書いてある時間より1分短くゆで、②ざるにあげずに鍋から直接フライパンに入れ、③火を止めずに軽く炒め合わせます。
メモ5: 冷蔵/冷凍保存
冷蔵保存
- 保存容器に入れ、室内であら熱を取ってからふたをして、冷蔵庫に入れます。
- プラ容器は赤色が着色する可能性があるので、使わないほうがよいです。それ以外の容器でも、ふたに着色しないよう、ラップを1枚かませたほうがよいです。また、お弁当に使う場合も、おかずカップなどに入れたほうがよいです。
冷凍保存
- おかずカップに取り分け、密閉できる容器か冷凍可能なジッパー付き保存袋に入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。食べるときは、レンジ加熱で温め直します。
- 保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのまま取り分けます。スパゲッティを半分に折ったほうが、子どもは食べやすいです。
離乳食
- 乳児にとっては油分が多く、離乳食向きではないので食べさせません。
なすは小さい角切りで、しかもトマトソース味なので、なすが苦手な子どもも食べやすいと思います。
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今回使った保存容器
つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。