カレーとマヨネーズのコクが広がる手羽中オーブン焼き

表示の日持ちは、漬け込んだ状態での保存日数です。また、調理時間に漬け込む時間は含んでいません。
材料(保存容器大1個分)
食べきりの場合 3~4人分
手羽中15~16本(約400g)
◎カレールー約40g
◎水大2
●マヨネーズ大2
●塩小1/3
作り方
◎は耐熱ボウルに入れ、ふわりとラップをし、500wの電子レンジで30秒加熱します。加熱してルーが溶けたら、●を入れて混ぜ合わせます。
手羽中はキッチンペーパーで表面の水気をふき取り、皮がついていない側から骨にそって軽く切り込みを入れます。(メモ1)
ジッパー付き保存袋に1と手羽中を入れ、たれが全体にいきわたるようにもみ込みます。空気を抜いてジッパーをしめ、平たくして漬け込みます。作り置きの場合、この状態で冷蔵(冷凍)保存します。(メモ2)
冷蔵庫から出して、室温に戻します。オーブンを200度に予熱します。
天板にクッキングシートをしき、手羽中をジッパー付き保存袋から取り出して皮目を上にして並べます。
200度のオーブンで15~20分ほど焼いて、完成。(メモ3)
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お料理メモ
メモ1: 下ごしらえのポイント


- ルーが溶けないときは、再度少しレンジ加熱してください。
- 手羽中は表面の水気をふき取ることで、くさみが取れて味も入りやすくなります。また、切り込みを入れることで、骨と肉が離れて食べやすくなります。味の入りもよくなります。
メモ2: 漬けるときのポイント

- 手荒にもみ込むと骨が保存袋を突き破ってしまうこともあるので、ガシガシやるのは避けてください。
- 2日は漬けることをオススメします。漬けたその日に焼く場合でも、少なくとも30分は漬け込んだほうが、味のなじみがよいです。
メモ3: 焼くときのポイント

- かならず室温に戻してから焼きます。冷たいまま焼くと中と外で火の通りにムラが出て、外は焼けているのに中は生焼けということもあり得ます。
- カレールーは焦げやすいです。様子を見て焦げそうなときは、オーブンの温度を下げてください。
メモ4: 冷蔵保存/下味冷凍

冷蔵保存
- 保存袋からたれがもれる可能性も考えて、写真のようにバットや保存容器に入れて冷蔵保存することをオススメします。漬け込んだ状態で冷蔵庫で4日間保存できます。
- お弁当に使う場合は、容器に着色しないよう、おかずカップに入れたりラップでガードしたりするとよいです。
下味冷凍
- 冷凍可能なジッパー付き保存袋に平たく入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。食べるときは、冷蔵庫内や氷水で解凍し、そのあと室温に戻してから焼きます。
- 保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- 甘口のカレールーを使えば幼児も食べられます。
- そのままか、身をほぐして、取り分けます。手羽中は小ぶりで肉質もやわらかいので、子どもも食べやすいです。
離乳食
- 乳児にとっては甘口でも辛味があって不向きなので、食べさせません。
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つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。