ほうれん草のゆで方/保存/食べ方のまとめ

記事後半では、さっと作れるほうれん草おかずのレシピも掲載しています。
材料(保存容器中1個分)
食べきりの場合 3~4人分
ほうれん草1袋(10株くらい)
◯塩小1
◯水1L
お料理メモ
メモ1:ほうれん草の下ごしらえ
- 根元の先端の固くでっぱっている部分は、包丁やキッチンバサミで切り落とします。
- 根元に軽く十字の切り込みを入れます。キッチンバサミを使えば安全にできます。火が通りやすくなり、土汚れも落ちやすくなります。
- ボウルに水をはり、根元を入れ、ジャブジャブふり洗いします。
- ボウルの水をかえて、葉も洗い流します。
メモ2:ほうれん草のゆで方
- 葉先を手で持ちながら、茎を30秒ほどゆでます。タイマーをセットするか、頭の中で数をかぞえています。
- 茎がやわらかくなってきたら、菜箸を使ってやさしく葉を湯に入れ、ほうれん草全体を30秒ほどゆでます。
分量にもよりますが、ゆで時間は1~2分が目安です。あまり長くゆでると火が通りすぎて、ベチャッとして日持ちが悪くなります。また、栄養が湯の中に流れ出てしまうともいわれています。
ほうれん草は「たっぷりの湯でゆでる(急激な温度低下を防ぐため)」のが一般的ですが、1袋くらいだとこのくらいの小さな鍋(直径16cm)でもじゅうぶんだと思います。2袋以上ゆでる場合はもっと大きい鍋を使ったほうがよいです。
メモ3:ざるにあげるときのポイントと冷まし方
- ゆでていると、洗い落としきれなかった土が落ちてきます。ほうれん草に土がつかないよう、1株ずつ菜箸でつかみ、湯の中で軽くふり洗いして、ざる(または冷水をはったボウル)にあげます。
- 根元をまとめて手で持ち、冷水をはったボウルに入れ、冷まします。
- 切り分けたあとは、ギュッと両手で握って、しっかりと水気をしぼります。力を入れすぎて、ほうれん草がつぶれないようご注意ください。
「まとめて作り置き」のときなど、冷水にさらすのがめんどうなときは、ざるにあげて冷ますこともあります。一般的ではありませんが。
メモ4:ほうれん草の冷凍保存

ほうれん草は冷凍保存もできます。小分けにしてラップで包み、ポリ袋に入れて保存します。平らにして包むと解凍がはやいです。冷凍保存の目安は3週間です。
解凍するときは、500wの電子レンジで1分ほど加熱します。加熱時間は様子を見て調整してください。解凍すると水分が出るので、水気を切ってから使います。
メモ5:ゆでほうれん草の食べ方
ゆでほうれん草を常備しておけば、いろいろなほうれん草おかずがさっと簡単に作れます。
ほうれん草のおかか和え

材料(2人分)
ほうれん草 1/2袋
A[醤油 小1、おかか 小分け1パック]
作り方
ボウルにほうれん草、Aを入れ、よく和えて、完成。
ほうれん草のごま和え

材料(2人分)
ほうれん草 1/2袋
A[すりごま 小1、砂糖 小1/2、醤油 小1/2]
作り方
ボウルにAを入れ、混ぜ合わせます。ほうれん草を入れ、よく和えて、完成。
ほうれん草のこんぶ和え

材料(2人分)
ほうれん草 1/2袋
A[削り昆布 2つまみ、醤油 小1/2]
作り方
ボウルにほうれん草、Aを入れ、よく和えて、完成。
ほうれん草と甘辛お揚げの和え物

ほうれん草とベーコンのレンジ蒸し

材料(1人分)
ほうれん草 1/4袋
A[ハーフベーコン 1枚、バター 約5g]
顆粒コンソメ 少々
作り方
ベーコンは1cm幅に切ります。耐熱皿にほうれん草、Aを入れ、ふわりとラップをし、500wの電子レンジで1分加熱します。コンソメを入れ、和えて、完成。
ほうれん草のベーコンエッグ

材料(2人分)
ほうれん草 1/4袋
卵 1個
ハーフベーコン 3枚
マヨネーズ、チーズ 適量
作り方
- 耐熱容器の側面にベーコンをしき詰めます。
- 真ん中をあけてほうれん草を入れ、マヨネーズをかけます。
- 真ん中に卵を割り入れ、爪楊枝で黄身に1カ所穴をあけます。チーズをかけ、ふわりとラップをし、500wの電子レンジで3~4分ほど加熱し、完成。
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今回使った保存容器

