パリッとおいしい 基本の春巻き
このレシピは冷凍保存推奨です。
作り方
ボウルに干ししいたけを入れ、ひたひたの水を注ぎ、30分~1時間かけて戻します(レンジ加熱でも可/袋の表示にしたがう)。戻したら薄切りにし、戻し汁は取っておきます。
春雨は袋の表示どおりに戻し、水気を切って食べやすい長さに切ります。
たけのこはざるにあげて水気を切ります。にんじんと豚肉は細切りにします。●は混ぜておきます。
フライパンにごま油を中火で熱し、豚肉を表面の色がほぼ変わるまで炒めます。
にんじん→たけのこ→しいたけ の順で入れ、都度1分ずつ炒めます。春雨を加え、全体をざっと混ぜます。
◎を入れ、全体を1分ほど炒め合わせます。
火を消し、●を再度よく混ぜてからフライパンに回し入れます。とろみがつくまでよく混ぜます。
フライパンを火からおろし、鍋敷きなどの上に置きます。具を本数分に分けたら、そのまま室内で完全に冷まします。
春巻きの皮をひし形に置き、手前側に具を細長くのせます。
手前の角を折り、左右をたたみ込み、最後までぎゅっと巻きます。巻きおわりに水溶き片栗粉(分量外)をぬって接着します。
1本ずつラップで包み、冷凍可能なジッパー付き保存袋に入れます。霜がつかないよう、なるべく袋の空気を抜いてからジッパーを閉め、冷凍保存します。
フライパンに油を入れ(春巻きが1/3浸かる程度)、中温(170度)に熱します。
凍ったままの春巻きをやさしく入れ(一度に最大3~4本)、片面あたり2~3分揚げ焼きにして、完成。金網に移して油を切ります。※冷凍しない場合は、高温(180度)に熱し、片面あたり1分半~2分でOKです。
豚肉を使った人気レシピ
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お料理メモ
メモ1: 炒めるときのポイント
- にんじん→たけのこ→しいたけは都度1分ずつ炒めることで、均一に火が通ります。
- 水溶き片栗粉はだまにならないよう、最初と入れる直前の2回混ぜます。具にしっかりとろみをつることで、バラけず包みやすくなります。余熱でとろみがつかない場合は、弱火にかけてください。
- 炒めたあとは完全に冷まします(最重要)。熱いままだと、包むときに皮が破れるリスクがあり、冷凍後も水分が出てパリパリ感が下がります。小型扇風機で風をあてたり、保冷剤を近くに置いたりすると、早く冷ませます。
なお、冷めると固まって分けづらくなるので、その前に本数分に分けましょう。
メモ2: 包むときのポイント

- 具を皮の上にのせたあと、少し平たくすると包みやすいです。
- 揚げ焼きの途中で崩れたり破けたりしないよう、①最後までぎゅっと巻き、②巻きおわりを水溶き片栗粉で接着します。
メモ3: 冷凍保存

- 保存期間は3週間です。食べるときに揚げ焼きにすることで、いつでもパリパリ感のある春巻きを楽しめます。なお、冷凍保存のコツなどは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
メモ4: 揚げ焼きのポイント

- 冷凍した春巻きの場合、あまり高温だと中と外でムラが出るので、中温(170度)がベストです。
- 一度にフライパンに入れるのは3~4本までです。たくさん入れると油の温度が一気に下がり、ベチャつく原因になります。
- 最後の30秒だけ温度を少し上げると、さらにパリパリに仕上がります。
- 油を切るときは、金網にボウルなどを使って斜めに立てかけるのがオススメです。寝かせたままだと、下側が蒸気でしんなりしやすいです。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- 食べやすい大きさに切って、取り分けます。
離乳食
- 乳児にとっては食べづらくて、離乳食としては不向きです。
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nozomi
「つくおき」の創設者。現在はレシピ開発や料理の撮影を担当。




















