基本の切り干し大根の煮物
表示の調理時間に、切り干し大根の戻し時間は含んでいません。
作り方
切り干し大根は水洗いしたあと、水で戻します。戻したら、手でしぼって水気を切り、食べやすい長さに切ります。戻し汁はとっておきます。(メモ1)
にんじんは細切りにします。(メモ2)
油揚げはざるに置き、両面に熱湯をかけて油抜きをします。キッチンペーパーで軽くおさえて水気をふき取り、細切りにします。
にんじん、油揚げ、切り干し大根の順番で鍋に入れ、戻し汁をひたひたに入れたら、◯をまわし入れます。(メモ3)
落としぶたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にして15分ほど煮ます。
落としぶたを取り、◎をまわし入れ、全体をかき混ぜます。再び落としぶたをして、10分ほど、ほどよく煮汁が少なくなるまで煮て、完成。お好みで塩で味をととのえます。(メモ4)
切り干し大根を使った人気レシピ
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お料理メモ
メモ1: 切り干し大根の下ごしらえ
- 戻す時間は商品によって異なるので、パッケージに書いてある説明に従ってください。
- 戻し汁で煮るので、捨てずにとっておきます。戻し汁には切り干し大根の甘みや旨味が溶け出しており、煮物がおいしく仕上がります。
メモ2: にんじんの切り方
- にんじんはせん切り器でせん切りにしてもよいです。せん切り器だとラクですし、とてもやわらかく煮えます。
メモ3: 煮るときのポイント
- 火が通りにくいにんじんと、味をよくしみ込ませたい油揚げを下にします。
- 具材が水面から少し顔を出すか出さないかくらいの水の分量を「ひたひた」といいます。
- 全体に味がよくいきわたるように、落としぶたをして煮ます。
メモ4: 仕上げのポイント
- 写真のように、具材がはっきり顔を出すくらいの煮汁の量になるまで煮ます。
- 仕上げに塩を入れると、全体の味がしまります。お好みなので、味見をして必要ないと思ったら入れなくてもよいです。
メモ5: 冷蔵/冷凍保存
- 冷蔵保存
保存容器に入れ、室内であら熱を取ってからふたをして、冷蔵庫に入れます。汁気があって冷めにくいのですが、大きめの保冷剤の上に保存容器を置いておけば、早く冷めます(食中毒防止のため、作り置きおかずは早くあら熱を取って冷ましたほうがよいです)。
- 冷凍保存
煮汁を少し減らして冷凍保存用のポリ袋に平たく入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。食べるときは、レンジ加熱や湯せんして温め直します。
保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
レシピ動画
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのまま取り分けます。
離乳食(後期以降)
- 包丁やキッチンばさみで細かくきざみ、スプーンなどで食べさせます。かむのが上達したら、そのまま取り分けてもよいです。
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今回使った保存容器
つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。