初心者でもふっくら仕上がる超簡単な黒豆の煮方
RECIPE
30分日持ち:冷蔵7日
圧力鍋を使った初心者でもふっくらぷっくりと仕上がる、分かりやすい黒豆の煮方です。おせちの定番ですが、普段のおかずにも大活躍します。栄養満点で少し空腹を感じたときにも最適です。
表示の調理時間に、黒豆を水にひたしておく時間は含んでいません。
材料(保存容器大中2個分)
表示の調理時間に、黒豆を水にひたしておく時間は含んでいません。
材料(保存容器大中2個分)
食べきりの場合 10人分
黒豆(乾燥)250g
◎水800mL
◎砂糖150g
◎醤油小2
◎塩小1/3
▼広告の下にこのレシピをおいしく作るメモが続きます
お料理メモ
メモ1: ひたすときのポイント
- ひと晩ひたすことで、芯まで弾力のあるやわらかさになります。12時間はひたしたほうがよいです。
- 写真ような鉄玉を入れることで、つやつやに黒光りした煮豆が作れます(圧力鍋で煮るときも鉄玉を入れます)。なくても作れますが、少し茶色っぽい黒色に仕上がります。
- アク抜きはしなくてよいと思います。しているレシピも見かけますが、黒豆の場合はアク抜きしなくてもエグみは感じないので、不要だと思いました。
メモ2: 圧力鍋の水の量
- 圧力鍋によって最低水分量(必要な水の量)は異なるので、800mLで足りない場合は追加してください。
メモ3: 完成後のポイント
- 皮が取れないようにやさしく保存容器に移します。煮汁も一緒に入れます。
メモ4: 冷蔵/冷凍保存
- 冷蔵保存
煮汁がもれない、密閉できる保存容器に入れます。室内であら熱を取ってからふたをし、冷蔵庫に入れます。1~2日たつと、より黒々とした煮豆になります。
なお、室内であら熱を取るときは、大きめの保冷剤の上に保存容器を置いておけば、早く冷ませます。 - 冷凍保存
冷凍可能なジッパー付き保存袋に平たく入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。食べるときは、レンジ加熱や湯せんで温め直します。
保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
煮汁の活用
- 煮汁にも栄養がたくさん含まれているので、捨てずに活用します。写真は黒豆の煮汁を牛乳で割ったものです。豆乳もオススメですよ。
黒豆以外
- 同じ作り方で、うずら豆や金時豆など、黒豆以外でも作れます。ハマるとお豆を選ぶ楽しさもあります。
子どもへの取り分け
幼児食
- そのまま取り分けます。
離乳食(後期以降)
- はじめは皮を除いて取り分けてみます。問題なく食べられるようになったら、そのまま取り分けます。
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調理道具のご紹介
今回使った保存容器
密閉性バツグンで、汁もれの心配がない保存容器です。1つだけだと入りきらないので、大中2つで保存しています。
つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。