基本のパウンドケーキ
作り方
バターと卵は冷蔵庫から出し、常温に戻します。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるいます。
ボウルにバターを入れ、ゴムベラでなめらかになるまで練ります。砂糖を加え、泡立て器またはハンドミキサーで白っぽくふんわりするまで混ぜます。
溶き卵を大さじ1~2ずつ加え、つどよく混ぜてなめらかなクリーム状にします。
粉類を加え、ゴムベラで底から返すように混ぜます。粉気がなくなったら、さらに20~30回切るように混ぜます。ゴムベラからゆっくり落ちるくらいが目安です。
オーブンは170度に予熱します。
クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れたら、ゴムベラで中央を少しくぼませつつ表面をならします。型を2~3回軽く落とし、大きな空気を抜きます。
170度のオーブンで15分焼きます。一度取り出し、水でぬらした包丁で中央に浅く1本切り込みを入れたら、再びオーブンで25~30分焼きます。中央に竹串を刺し、生っぽい生地がついてこなければOKです。
型を1回軽く落としたら、型から取り出して網にのせ、あら熱を取ります。あら熱が取れたら、まだ温かいうちにラップで包み、完成。
お料理メモ
メモ1: パウンドケーキの生地について

パウンドケーキは、小麦粉・バター・砂糖・卵を1パウンドずつ配合して作ることが名前の由来とされています。このレシピはそれに倣い、すべて100gでそろえました。覚えやすく作りやすい、王道の配合です。
ベーキングパウダーは本来の由来には含まれませんが、オーブンや混ぜ方に差があってもふくらみやすくするために、少量加えています。
メモ2: 生地づくりのポイント
- バターと卵は常温に戻す
冷たいまま使うと分離しやすかったり、泡立て不足でふくらまなかったりして、ふんわりとした仕上がりになりません。また、温めた溶かしバターもふくらみに影響するのでオススメしません。常温がベストです。 - しっとりのコツ
①卵は少しずつ加え、②粉は粉気がなくなってからも少し混ぜます。この2点できめ細かい生地になり、しっとりと口当たりがよくなります。①は分離防止のためでもあります。
メモ3: 焼くときのポイント
- 切り込みを入れる
①焼くまえに中央をくぼませて、②途中で切り込みを入れると、きれいにふくらんで見ためよく仕上がります。 - 焼き加減について
途中、表面の焼き色が強かったら、パサつかないようにアルミホイルをふんわりかぶせましょう。また、竹串を刺したときにどろっとした生地がつく場合は、5分ずつ追加で焼きます。 - ラップで包む
これもしっとりのコツです。まだ温かいうちにラップで包むことで、蒸気をほどよく閉じ込め、パサつくのを防ぎます。
メモ4: 冷蔵/冷凍保存

冷蔵保存
- 完全に冷めてから切り分けます。1切れずつラップで包み、密閉容器や保存袋に入れ、冷蔵保存します。冷蔵庫で5日保存できます。
- 食べるときは常温に戻すか、冷たいままでもOKです。
冷凍保存
- 1切れずつラップで包み、冷凍可能なジッパー付き保存袋に入れます。霜がつかないよう、なるべく袋の空気を抜いて冷凍保存します。食べるときは、室内または冷蔵庫で自然解凍します。
- 保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
型のサイズが変わる場合
| サイズ | 主材料の分量 | ベーキングパウダー | 焼き時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 17cm型 | 各90g | 小さじ1/2弱 | 170度で35~40分 |
| 20cm型 | 各120g | 小さじ2/3 | 170度で45~50分 |
| 21cm型 | 各130~140g | 小さじ3/4 | 170度で50~55分 |
※あくまで目安です。①生地は型の6~7分目まで入れて、②焼き上がりに中央に竹串を刺してどろっとした生地がつかないのを確認する。この2点に気をつければ、大きく失敗しないです。
アレンジ早見表
| アレンジ | 分量 | 入れ方・注意点 |
|---|---|---|
| 紅茶 | 茶葉4g | 粉類と一緒に加えます。細かい茶葉が適しています。 |
| 抹茶 | 5g | 薄力粉を95gにし、抹茶5gを加えます。 |
| ココア | 10g | 薄力粉を90gにし、ココア10gを加えます。 |
| チョコチップ | 40~50g | 最後に混ぜます。沈みやすい場合は薄力粉を少しまぶします。 |
| くるみ | 40g | 軽くローストしてから加えると香ばしくなります。 |
| レーズン | 50g | 湯通しまたはラム酒に浸し、水気をふいてから加えます。 |
| レモン | 皮1/2個分+果汁小さじ1 | 皮はすりおろし、果汁は卵を混ぜたあとに加えます。 |
| バナナ | 1本(80~100g) | 水分が増えるため、焼き時間を5~10分長めに見ます。 |
子どもへの取り分け
幼児食
- そのまま取り分けます。卵アレルギーにはご留意ください。
離乳食(完了期)
- 全卵を食べられるようになったら、食べやすい大きさに切って、取り分けます。
制作者が選ぶおすすめレシピ

なめらかプリン
「す」がなく、きめ細やかでなめらか!とりこになるおいしさです。



ヨーグルトブルーベリーケーキ
ヨーグルトとブルーベリーでさっぱりおいしいです。切り口の模様も◎
※おうちで楽しめるスイーツとして、つくおきでは上記2つのレシピもオススメです。



















