手羽中の塩麹レモンから揚げ
表示の日持ちは、漬け込んだ状態での保存日数です。調理時間に、漬け込む時間は含んでいません。
作り方
手羽中はキッチンペーパーで表面の水気をふき取ります。皮がついていない側から、骨にそって切り込みを入れます。(メモ2)
ポリ袋に◎、手羽中を入れ、たれが全体にいきわたるようによくもみ込みます。空気を抜いて口を閉じ、漬け込みます。作り置きの場合、この状態で冷蔵(冷凍)保存します。(メモ3)
冷蔵庫から出して、室温に戻します。
バットに片栗粉を広げます。手羽中をポリ袋から出し、汁気を軽く落とし、片栗粉を薄くまんべんなくまぶします。
フライパンに多めの油(大4~5)をしっかりと熱し、中火~強めの中火で揚げ焼きにして、完成。金網に取り出して、余分な油を切ります。(メモ4)
食べるときに、お好みでカットレモンをしぼります。
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お料理メモ
メモ1: 塩こうじについて
- 塩こうじに含まれる酵素が肉のたんぱく質を分解することで、肉質がとてもやわらかくなります。また、分解されたたんぱく質はアミノ酸に変化して、旨み成分も増します。
- 肉を漬けやすい、液体タイプの塩こうじがオススメです。
メモ2: 手羽中の下ごしらえ
- 水気をふき取ることで、くさみが取れて味も入りやすくなります。
- 切り込みを入れることで、骨と肉が離れて食べやすくなります。味の入りもよくなります。
メモ3: 漬けるときのポイント
- 漬けたその日に揚げる場合でも、塩こうじが肉質をやわらかくするために1時間くらいは漬け込んだほうがよいです。
メモ4: 揚げ焼きのポイント
- 手羽中はでこぼこしているので、片栗粉をなるべくムラなくまぶします。
- カラッと揚がるよう、揚げるまえに油はじゅうぶんに熱します。また、衣がはがれないよう、裏返す以外は動かさないようにします。
- 塩こうじに漬けると焦げやすくなるので、場合によっては少し火を弱めてください。
メモ5: 冷蔵保存/下味冷凍
- 冷蔵保存
ポリ袋からたれがもれる可能性も考えて、バットや保存容器に入れて冷蔵保存することをオススメします。
- 下味冷凍
冷凍保存用のポリ袋に平たく入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。食べるときは、冷蔵庫に移して半日から1日かけて解凍し、そのあと室温に戻して揚げます。
保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのままか、骨から肉をほぐして、取り分けます。
離乳食(完了期)
- キッチンペーパーで衣の油をふき取り、骨から肉をほぐして、取り分けます。
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つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。