アレンジ自在なふわふわ鶏だんご
表示の調理時間は、肉だねを寝かせる時間と冷めるまでの時間は含んでいません。
鶏肉を使った人気レシピ
▼広告の下にこのレシピをおいしく作るメモが続きます
お料理メモ
メモ1: 中華スープの素について
- 練りタイプを使っています。顆粒タイプで作る場合は、分量はグラム数をご参考ください。鶏がらスープの素で作ってもよいです。
メモ2: 肉だねづくりのポイント
- 片栗粉を混ぜ込むことで、簡単にふわふわな食感になります。
- こねたあとは冷蔵庫で寝かせることで、味がなじみ、成形もしやすくなります。
メモ3: 成形のポイント
- 手のひらやスプーンなどで丸く手早く成形し、どんどん鍋に入れます。写真のようにアイスクリームディッシャーを使うと、だいたい同じ大きさにできるのでオススメです。
- 肉だんごの離れをよくするために、手や道具に適宜水を少しつけるとよいです。
メモ4: ゆでるときのポイント
- 肉だんごが入ると湯の温度が下がるので、強めの中火のままゆでます。ふきこぼれそうなときは火力を調節してください。
- 最後は余熱で火を通すことで、固くならず、ふわふわな食感になります。
メモ5: 冷蔵/冷凍保存
- 冷蔵保存
鍋を手で触れるくらいまで冷めたら、ゆで汁ごと保存容器に入れます。そこからさらにあら熱を取ってからふたをして、冷蔵庫に入れます。あら熱を取るときは、大きめの保冷剤の上に保存容器を置いて、早く冷ますとよいです(食中毒防止のため、作り置きおかずは早くあら熱を取って冷ましたほうがよいです)。
- 冷凍保存
ゆで汁はかさばるので、ゆで汁抜きで冷凍します。冷凍保存用のポリ袋に重ならないように入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。
保存期間は3週間です。冷凍保存について詳しくは、【特集】冷凍保存・解凍のコツ【おかず編】のページをご覧ください。
アレンジレシピ
- 味付きなのでそのまま食べてもよいですし、ゆで汁も活用して鍋やスープにしてもおいしいです。ここでは3品ほど、それぞれジャンルの異なるアレンジレシピをご紹介します。
和風鶏だんご春雨スープ
材料(1人分)
鶏だんご 4個
野菜 適量
乾燥春雨 25g
◎水 400mL
◎和風だしの素 3g
◎醤油 小1
◎鶏だんごのゆで汁 お好みで
作り方
- 鍋に野菜、◎を入れ、ふたをして中火で煮ます。野菜が煮えたら、ふたを取り、鶏だんごを入れます。
- 鶏だんごが温まったら、春雨を入れます。春雨がやわらかくなるまで煮て、完成。器に盛ります。
- バランスのよいヘルシーな春雨スープです。野菜はキャベツやにんじん、小松菜など、お好みでどうぞ。
エスニック風鶏だんご春雨スープ
材料(1人分)
鶏だんご 4個
もやし 1/2袋(100g)
ニラ 1/2束
乾燥春雨 25g
◎水 400mL
◎ナンプラー 小2
◎中華スープの素 小1/2
◎レモン汁 小1/2
◎鶏だんごのゆで汁 お好みで
ガーリックチップ お好みで
作り方
- 鍋に◎を入れ、中火で煮立たせます。煮立ったら、鶏だんご、春雨を入れ、春雨がやわらかくなるまで煮ます。
- フライパンに油を熱し、もやし、ニラを中火でさっと炒めます。
- 器に1を入れ、続けて上に2をのせて、完成。お好みでガーリックチップを散らします。
- エスニックならではの風味がおいしいスープです。ナンプラーがなければ、テイストは変わりますが、オイスターソースで代用しても。手順1と2を並行して調理すれば、効率よく作れます。
照り焼き鶏だんご
材料(2人分)
鶏だんご 8個
◎酒 大1/2
◎みりん 大1/2
◎砂糖 大1/2
◎醤油 大1/2
作り方
- フライパンに◎を入れ、弱めの中火にかけます。
- ふつふつと煮詰まってきたら、鶏だんごを入れ、全体にからめて、完成。
- 甘辛味のなかに、鶏だんごのねぎとしょうがの風味が感じられて、よいアクセントになっています。子どものごはんやお弁当に使えます。
補足
子どもへの取り分け
幼児食
- そのままか、もしくは、食べやすい大きさに切って、取り分けます。
離乳食
- 離乳食としても作るのであれば、長ねぎとしょうがは減らすか、抜くかします。そのうえで、スプーンで小さく崩して取り分けます。
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今回使った保存容器
- この容器だとゆで汁が全部は入りきらないので、1つの容器に収めたいのであれば、もうワンサイズ大きい保存容器を使うことをオススメします。それか私の場合、入りきらない分は、作ったその日に食べています。
つくおきの中の人。レシピの考案や、サイトの管理運用などをしています。8歳と4歳の男の子の母。