材料コンパクトで簡単8品。週末まとめて作り置きレポート(2021/08/15)
2021年8月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間80分でおかず8品をまとめて作り置き。1週間分(平日4日分くらい)のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
材料コンパクトで買い出しも調理も簡単。おまけに費用も抑えたお得な作り置きメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
副菜5品、メイン3品を作りました。メインは豚肉づくしです。副菜は鍋で短時間で作れるものを中心に作りました。「やわらかとんかつ」は衣をつけるところまでやっておいて、冷凍します。食べるときに揚げます。
大人たちが夏バテ気味で食欲が落ちているため、多分これで一週間いけるんじゃないかなと思います。あとは、夕飯にみそ汁や切っただけのトマトを足すつもりです。
子ども用アレンジ
- なめたけ : 子どもたちにとってなめたけは、ご飯のおともというよりも単品で食べたがるおかずなので、塩気をひかえめにして作りました。
子どもごはん
- 長男(5歳)にはすべてのおかずを取り分けます。
- 次男(1歳)にもすべてのおかずを取り分けようと思いますが、イヤイヤ期っぽくて食べないかもしれません。ここ最近は「食べたらラッキー」くらいな感じで用意しています。
2. 今回の食材と食費
野菜など
ブロッコリー1株(171円)
ピーマン3個(54円)
にんじん1/2本(37円)
えのき茸2袋(114円)
さやいんげん4本(65円)
もやし1袋(20円)
乾燥わかめ4g(54円)
ゆでたけのこ(細切り)1袋(108円)
生おから250g(81円)
肉・魚など
豚こま切れ肉550g(575円)
豚ロース厚切り肉400g(648円)
卵5個(108円)
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください(分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください)。
食材費は合計で2,035円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格(消費税8%計算)です。お買い得だったえのき茸と、手ごろなもやし、生おから、豚こま切れ肉を食材に選んだので、全体も安くまとめられました。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン、片手鍋、電子レンジを使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き前日: 10分
手順 | 火を使わない |
---|---|
― | 豚こまカリカリ焼き、チンジャオロースーの豚こま肉を切り、酒に漬ける |
― | やわらかとんかつの豚ロース肉を塩こうじに漬ける |
- 作り置きの前日に、夕飯の準備と合わせて豚肉の下ごしらえをしました。
作り置き当日: 70分
手順 | 火を使わない | フライパン | 片手鍋 |
---|---|---|---|
① | ゆでブロッコリー | ||
― | もやしをゆでる | ||
― | わかめを水で戻す | ||
― | 卵をゆでる | ||
― | にんじんをレンジ加熱する | ||
② | もやしとわかめのナムル(和える) | ||
③ | 基本の煮卵 | ||
④ | なめたけ | ||
⑤ | 卯の花の炒り煮 | ||
⑥ | やわらかとんかつ(下ごしらえのみ) | ||
⑦ | 豚こまカリカリ焼き | ||
洗う | |||
⑧ | チンジャオロースー |
- まず、ブロッコリー、もやし、卵を続けて片手鍋でゆでます。ゆで終わったらその片手鍋で、今度は煮卵の漬け汁をひと煮立ちさせます。
- 煮卵の漬け汁を作ったら、さっと水洗いして、続けてなめたけを作ります。水洗いだけでよいです。多少風味が残っても味の方向が一緒なので、なめたけに影響はありません。
- 卯の花の炒り煮を作ったあとは、フライパンにある残りカスや汚れをキッチンペーパーでふき取り、やはり続けて豚こまカリカリ焼きを作ります。こちらもふき取るだけで大丈夫です。
- 豚こまカリカリ焼きのあとは、ぬるま湯でフライパンを洗います。フッ素樹脂加工の場合、熱せられた状態で冷水をあてるとフライパンが劣化するため、ぬるま湯にしています。
今回の作り置きは、調理途中に洗いものをする回数が1回ですむため、作業がだいぶラクにすすめられます。時短にもつながります。
4. 先週に公開/更新した記事
はちみつ、粒マスタード、醤油の和洋が仲良くミックス。漬けて焼くだけ。
果肉が旨味を吸って、かむほどにジューシーでさくさく楽しく食べられます。
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