基本の調味料で7品 週末まとめて作り置きレポート(2022/09/11)
2022年9月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間80分でおかず7品をまとめて作り置き。1週間分(平日4日分くらい)のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
醤油・砂糖・みりんといった基本の調味料プラスアルファで作れる、味付け簡単な作り置きメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
メイン2品、副菜5品を作りました。メニュー表にも書いてあるとおり、鶏肉のプルコギを仕込みました。鶏は韓国語で「タッ」なので、タップルコギですね。プルコギの味付けは鶏肉とも相性がよいですよ。
全体的におかずが茶色いですね(笑)。食べるときに小ねぎやパセリなどを散らし、彩りをよくしたいと思っています。
子どもごはん
- 長男(6歳)には「なすと長芋のピリ辛揚げびたし」以外を取り分けます(長男はなすも辛いものも苦手です)。
- 次男(2歳)にはすべてのおかずを取り分けます。すぐ勝手に「ごちそうさま」をする次男ですが、最近はこちらが「もうちょっと」と言うと、多少食べるようになりました。ほうっておくと本当にちょろっとしか食べないので、成長するまでこちらもがんばろうと思います。
関連コラム
長男が4歳4か月のときにまとめた、子どもの食事についてのコラムです。
2. 今回の食材と食費
野菜など
なす2本(43円)
かぼちゃ1/4個(107円)
長いも100g(54円)
じゃがいも2個(108円)
にんじん1本(65円)
玉ねぎ1.5個(86円)
さつまいも1本(108円)
コーン150g(97円)
肉・魚など
鶏もも肉200g(361円)
豚肩ロース薄切り肉200g(432円)
卵4個(86円)
さつま揚げ6枚(106円)
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください(分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください)。
食材費は合計で1,653円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格(消費税8%計算)です。お肉の分量が少ないということもあって安くおさまりました。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは3くち使います。
- 調理器具について
フライパン2つ、片手鍋、両手鍋、電子レンジを使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き当日: 80分
手順 | 火を使わない/電子レンジ | フライパン2つ | 片手鍋/両手鍋 |
---|---|---|---|
① | プルコギ(鶏肉ver.)(下味に漬ける) | ||
② | カレー肉じゃが(両手鍋) | ||
― | 卵をゆでる(片手鍋) | ||
― | なすと長芋を焼く(フライパンⅠ) | ||
③ | なすと長芋のピリ辛揚げびたし(和える) | ||
④ | 煮卵の漬け汁を作る(片手鍋) | ||
④ | 基本の煮卵(味玉)(漬ける) | ||
⑤ | 基本のかぼちゃの煮物(片手鍋) | ||
― | さつまいもをレンジ加熱する | ||
⑥ | コーンとたまねぎのバター醤油炒め(フライパンⅠ) | ||
⑦ | さつまいもとさつま揚げのきんぴら(フライパンⅡ) |
- メインはいつもだったら最後のほうに作ることが多いのですが、今回はメインに使う野菜が共通していたり、2品中1品は煮物で煮る時間が必要だったりするという理由で、最初のほうにまとめて調理します。「カレー肉じゃが」を煮はじめたら、まな板と包丁を一度きれいに洗います。
- 煮卵の漬け汁を片手鍋で作ったら、洗わずにそのままかぼちゃを煮ちゃいます。漬け汁の調味料は、分量は違えど「基本のかぼちゃの煮物」と同じなので、洗わなくても味に影響しません。このように似たような味付けのおかずを続けて作ることで、洗う手間を減らして効率化できます。
- なすと長芋も上記と同じです。フライパンでは揚げ焼きにするだけなので、フライパンの汚れはキッチンペーパーでふき取るだけですまし、「コーンとたまねぎのバター醤油炒め」を調理します。
4. 先週に新規公開/更新した記事
手間なくおいしい、コスパがよくて満足感のあるメインおかずです。
フライパンで作れる、サクッとジューシーな食感がおいしいかき揚げです。
めちゃくちゃ簡単でお手軽メイン。ご飯がすすみ、冷めてもおいしいです。
かぼちゃの甘味に、カレー粉のスパイシーな風味がよく合っています。
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