ほどよく力を抜いた8品 週末まとめて作り置きレポート(2021/11/07)
2021年11月第2週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間70分でおかず8品をまとめて作り置き。1週間分(平日5日分くらい)のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
メイン、副菜ともに、手間をかけずに作れるおかずを取り入れた、短時間でできる作り置きメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
副菜
メイン3品、副菜5品を作りました。メインには下味に漬けるだけの2品を入れ、副菜にはオーブンで焼くだけの2品を入れて、ほどよく力を抜いたラクな組み合わせにしました。「にんじんグリル」は子どもたちの好物なのでたくさん焼きました。
下味に漬けるだけの2品は、食べるときに焼きます。おかずが足りなくなったら新しいおかずを試作したり、冷蔵庫にある食材でテキトーに作ってみたりするつもりです。
子ども用アレンジ
- にんじんグリル : 食べやすい(手づかみ食べしやすい)よう、スティック状に切りました。レシピでは小さめの乱切りですが、最近はスティック状に切るのが定番化しています。
子どもごはん
- 長男(5歳)にはすべてのおかずを取り分けます。
- 次男(1歳)にもすべてのおかずを取り分けます。わりと酸味がある食べ物も好きなので、「梅ポン鶏ももから揚げ」は試しに出してみようと思います。ちなみに「にんじんグリル」は大好きすぎて、自分のぶんがなくなると泣いて兄のぶんまで取ろうとします(笑)。
2. 今回の食材と食費
野菜など
りんご1個(160円)
白菜1/4株(85円)
かぼちゃ1/4個(152円)
ピーマン2個(43円)
たまねぎ1個(93円)
にんじん小4本(170円)
さつまいも1本(108円)
梅干し大3粒(162円)
切り干し大根30g(97円)
肉など
鶏もも肉350g(378円)
牛こま切れ肉200g(535円)
手羽元10本(417円)
ハーフベーコン4枚(71円)
ツナ缶(油漬けタイプ)1缶(130円)
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください(分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください)。
食材費は合計で2,601円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格(消費税8%計算)です。白菜が安くなってきました。牛肉はたまに買うとおいしいですけど、やっぱり値段が張りますね(笑)。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン、両手鍋2つ、オーブンを使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き当日: 70分
手順 | 火を使わない | フライパン/オーブン | 鍋 |
---|---|---|---|
① | ほくほくかぼちゃのグリル(オーブン) | ||
② | りんごとさつまいもの甘煮(両手鍋Ⅰ) | ||
― | から揚げ用の下ごしらえする | ||
③ | 手羽のハニーマスタードグリル(下味まで) | ||
④ | プルコギ(下味まで) | ||
― | 切り干し大根を水で戻す | ||
⑤ | にんじんグリル(オーブン) | ||
⑥ | 白菜とツナのとろとろ煮(両手鍋Ⅱ) | ||
⑦ | 梅ポン鶏ももから揚げ | ||
洗う | |||
⑧ | 切り干し大根の焼きそば風 |
- 今回はオーブン調理と煮物がそれぞれ2品ずつあるため、効率よくローテーションして作ります。オーブンでのかぼちゃとにんじんは、どちらが先でもでもOKです。煮物は、時間がかかる「りんごとさつまいもの甘煮」から煮ます。なお、りんごは皮付きのまま煮てみました。
- ということで「かぼちゃグリル」と「りんごとさつまいもの甘煮」の2品を焼く&煮はじめたら、ひとまず手があくのでメインの下ごしらえをします。ここで包丁とまな板を一度洗います。
- 「かぼちゃグリル」が焼けたら、余熱が残っているあいだに続けて「にんじんグリル」も焼きます。
- 後半はコンロ2つで並行して「白菜とツナのとろとろ煮」と「梅ポン鶏ももから揚げ」を作り、1回フライパンを洗ってから「切り干し大根の焼きそば風」を作ります。
4. 先週に公開/更新した記事
半端に余ったもやしもムダにしない、日持ちする保存についてご紹介します。
すりごま&ごま油のダブルのごまづかい。風味とコクでご飯がすすみます。
シンプルに素材をいかした味付けなので、自由な簡単アレンジも楽しめます。
ちくわから出る旨味が、じゃがいもとにんじんによくしみ込んだ煮物です。
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