【定番にひと工夫した7品】週末まとめて作り置きレポート(2023/03/12)

2023年3月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間90分、食材費2,557円でおかず7品をまとめて作り置き。1週間分（平日4日分くらい）のおかずとともに、使用食材や調理手順なども合わせて紹介します。

おかずのマンネリ解消に最適。定番料理にひと工夫加えることで、バリエーションが広がります。

1. 今回の作り置きおかず

メイン

鶏ひき肉の肉じゃが

鶏肉とごぼうのトマト煮

手羽中の塩だれ焼き（下味に漬けるまで）

副菜

メイン3品、副菜4品を作りました。メインは超定番の肉じゃがを鶏ひき肉で作ったり、トマト煮にごぼうを使ったりしてひと工夫しています。トマト煮とごぼうは、ほかであまり見ない組み合わせかもしれませんがよく合いますよ。長男は手羽中をオーブンで焼いているときのにおいが好きみたいです。

副菜もポテサラにひじきを足して和風にしたり、ほうれん草のごま和えにツナを足したりしています。和風ポテサラは普通のポテサラよりもあっさりめで、夫がすごく好きみたいです。

上のメニューにはのっていませんが、ほかにも平日にブロッコリーなどの野菜をゆでたり、新作レシピを開発&試食したりしています。

子どもごはん

長男（6歳）にはすべてのおかずを取り分けます。最近、ポークビッツにハマっています。
次男（2歳）にもすべてのおかずを取り分けます。「蒸し焼きれんこん」はブラックペッパーを使っていますが、次男は辛いものが結構好きなので試しに取り分けてみます。

2. 今回の食材と食費

野菜など

ほうれん草1袋（106円）

小松菜1袋（127円）

じゃがいも4個（279円）

玉ねぎ1/2個（43円）

にんじん1本（36円）

ごぼう1本（107円）

れんこん300g（160円）

えのき茸1袋（95円）

トマト缶1缶（96円）

乾燥芽ひじき1g（8円）

肉など

鶏ももひき肉250g（343円）

鶏もも肉350g（435円）

手羽中400g（577円）

ツナ缶（油漬けタイプ）1缶（145円）

※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は1. 今回の作り置きおかずにある、各レシピのページをご覧ください（食材や分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください）。

食材費は合計で2,557円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格（消費税8%計算）です。今回は買い出しに行った日が野菜の特売日で、よいものを安く買えたのでテンションが20%くらい上がりました！夫に安く買えたうれしさを伝えたら、「ふーん、よかったね」と想定内の塩対応でした（笑）。

3. 今回の手順やポイント

補足

コンロは2くち使います。
調理器具について
フライパン2つ、片手鍋を使います。
洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。

作り置き当日: 90分

手順	火を使わない	フライパン/オーブン	片手鍋
―	ひじきを熱湯で戻す
―			ほうれん草をゆでる
―			小松菜をゆでる
―			えのきをゆでる
―			じゃがいも、にんじんをゆでる
①		蒸し焼きれんこん（フライパンⅠ）
②			和風ポテトサラダ
③		鶏ひき肉の肉じゃが（フライパンⅡ）
洗う		（フライパンⅠ）
④		鶏肉とごぼうのトマト煮（フライパンⅠ）
⑤	手羽中の塩だれ焼き（下味に漬ける）
⑥	ほうれん草のツナごま和え（和える）
⑦	小松菜とえのきのナムル（和える）

まずはひじきを熱湯で戻します。中盤で「和風ポテトサラダ」を仕上げたいので、それまでにひじきが戻るよう、最初にやっておきます。
ひじきのあとは、片手鍋で野菜をどんどんゆでます。じゃがいもとにんじんをゆでたら、片手鍋をさっと水洗いして、キッチンペーパーで中の水気をふき取ります。そして「和風ポテトサラダ」を和えるときにまた使います。ボウルを使わないことで、洗い物を1つ減らせます。
フライパンⅠで「蒸し焼きれんこん」を作ったら、いったん後半のメインの下ごしらえをします。そのあいだにフライパンⅠが冷めるので、そしたら洗剤で洗って、再度使います。テフロンなど表面が加工されているフライパンは熱いうちに洗うと加工が取れる可能性があるので、冷めてから洗ったほうがよいです。
「鶏肉とごぼうのトマト煮」をことこと煮ているあいだに、効率よく並行してラスト3品を仕上げます。