失敗しらずの簡単8品 週末まとめて作り置きレポート(2022/01/30)
2022年1月第6週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間90分でおかず8品をまとめて作り置き。1週間分（平日5日分くらい）のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
炒めるだけ・煮るだけ・下味に漬けて焼くだといった、「私、失敗しないので」型、簡単作り置きメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
メイン2品、副菜6品を作りました。先週のメインが鶏肉ばかりだったので、今週は豚肉おかずを2品選びました。「もつ鍋風スープ」は、つくおきレシピの中ではあまり人気が高くないほうなのですが、私たち夫婦は2人とも好物で推したい1品です。余ったスープで雑炊にするのもオススメです。冬にぴったり。
「豚肉の和風わさび漬け焼き」は食べるときに仕上げます。焼くときにわさびの辛みは飛ぶので全然辛くなくて、子どもでも食べられます。ほかにも新しいおかずを試作したり、冷蔵庫にある食材でテキトーに作ってみたりするつもりです。なにかリクエストなどあったら、SNSで教えてください！
子ども用アレンジ
- 長ねぎの照り焼き : 子どもも食べやすいよう、小さく1cm幅の輪切りにしました。
- ウインナーとコーンのカレー炒め : 同じく食べやすいよう、カレー粉の量を減らして作りました。
- きのことベーコンのコンソメ醤油炒め : アレンジとは違いますが、しめじを買うときは1つひとつの傘が小さめのものを選び、取り分けるときも次男用には大きい傘が入らないようにします。
子どもごはん
- 長男（5歳）にはすべてのおかずを取り分けます。
- 次男（1歳）にもすべてのおかずを取り分けます。
2. 今回の食材と食費
野菜など
キャベツ1/4玉（27円）
ニラ1/2束（69円）
ほうれん草1袋（171円）
セロリ（茎）1本（106円）
新たまねぎ2個（216円）
長ねぎ1本（82円）
しめじ1袋（138円）
にんにく2かけ（64円）
コーン150g（99円）
肉など
豚肩ロース薄切り肉300g（598円）
豚バラ薄切り肉200g（391円）
ハーフベーコン4枚（76円）
ソーセージ1袋（196円）
ツナ缶（油漬けタイプ）1缶（140円）
チーズ適量（54円）
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください（分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください）。
食材費は合計で2,427円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格（消費税8%計算）です。新たまねぎを今シーズン初めて見つけたので、計画外ですが思わず購入しました。やわらかくて甘くて、オーブンで焼くとトロトロになって家族みんな大好きです。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン2つ、オーブン、片手鍋、両手鍋を使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き当日: 90分
| 手順 | 火を使わない | フライパン/オーブン | 片手鍋/両手鍋 |
|---|---|---|---|
| ① | たまねぎチーズのオーブン焼き（オーブン） | ||
| ― | セロリの塩もみ | ||
| ② | ゆでほうれん草（片手鍋） | ||
| ③ | 長ねぎの照り焼き（フライパンⅠ） | ||
| ④ | ウインナーとコーンのカレー炒め（フライパンⅡ） | ||
| ⑤ | 豚バラ肉とキャベツのもつ鍋風スープ（両手鍋） | ||
| 洗う | （フライパンⅠ） | ||
| ⑥ | きのことベーコンのコンソメ醤油炒め（フライパンⅠ） | ||
| ⑦ | セロリとツナの塩こんぶ和え（和える） | ||
| ⑧ | 豚肉の和風わさび漬け焼き（下味まで） |
- 「たまねぎチーズのオーブン焼き」はささっとすぐに準備ができるので、最初にオーブンにセットしてあとはほったらかしでじっくりと焼きます。
- 前半ではセロリの塩もみや、ほうれん草をゆでる、長ねぎを焼くといった単純な作業をします。セロリの塩もみ後はしばらく置いて中の水分を出し、後半になって仕上げます。
- 中間あたりではフライパンで炒め物をしつつ、並行してもう1つのコンロで「豚バラ肉とキャベツのもつ鍋風スープ」を作ります。
- 最後は塩もみしておいたセロリのしっかりと水気を切り、それから和えます。「豚肉の和風わさび漬け焼き」も下味に漬けておしまいです。
次男の大好物
1歳8か月になった次男は自我が芽生えてどんどん自己主張が強くなり、ちょっとしたことでへそを曲げて反抗したり、ごはんを食べさせるのにも苦戦したりしています。長男の「魔の2歳児」時代を思い出します（いや、3歳のときもめちゃくちゃ大変だったな……）。ちょっと早い気がするけど次男にも到来したか！
そんな次男ですが、ごはんをぜんぜん食べてくれなくて怒り散らしているようなときでも、大好物のみかんといちごを出すとケロッと機嫌をなおして食べます。フルーツはビタミンをとれるので、あげすぎないように気を付けつつも、親としては比較的、罪悪感なく食べさせられるので助かります。とはいえ、やっぱりごはんはちゃんと食べほしいー！（笑）
4. 先週に公開/更新した記事
チーズのコクとガーリックの香りが引き立て合う！子どもたちにも好評でした。
人気の冬野菜、白菜・大根・れんこんを使った、ほんのり甘みもある浅漬けです。
漬けて焼くだけで実は簡単。相性ぴったりなお手軽ケバブソースとご一緒にぜひ。
柑橘系のさっぱり風味で冷めてもおいしい。余った長ねぎを消費したいときにも。
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累計112万部突破。これまでに出版した「つくおき」シリーズのレシピ本です。
