子どももよろこぶ節約おかず8品。週末まとめて作り置きレポート(2021/02/14)

2021年2月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間100分でおかず8品をまとめて作り置き。1週間分（平日4日分くらい）のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。

2,000円以下ですんで、なおかつ大人も子どもも一緒に食べられるおかずでメニューを組みました。野菜は根菜と葉物をバランスよく使っています。

1. 今回の作り置きおかず

副菜5品、メイン3品を作りました。鶏肉を専門店でまとめ買いしたこともあり、メインおかずはすべて鶏肉で組みました。副菜の甘酢ホットサラダは、たぶん7年ぶりくらいに作りました（つくおきの最初期のレシピです）。

長男（4歳）には、すべてのおかずを取り分けます。ほうれん草の白みそごま和えは子どもも食べやすいよう、レシピより小さめに切って作りました。
次男（0歳9カ月）には、「れんこん・かぼちゃ・ごぼうの甘酢ホットサラダ」以外を取り分けます。そのままだと食べづらいおかずもあるので、スプーンで崩したり、小さく切ったりしてから取り分けます。

ほうれん草1袋（100円）

キャベツ1/4玉（30円）

にんじん1本（70円）

金美にんじん1袋（200円）

黄かぶ1袋（160円）

新じゃがいも小5個（50円）

れんこん小1節（50円）

かぼちゃ1/8個（90円）

ごぼう1/4本（40円）

大根1/4本（40円）

鶏もも肉350g（350円）

鶏むね肉650g（360円）

プロセスチーズ50g（100円）

ウインナーソーセージ130g（190円）

ツナ缶（油漬けタイプ）1缶（120円）

食材費は合計で1,950円になりました。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税抜き価格です。2,000円以下ということで、安くすませられました。鶏肉が主役だと財布にやさしいですね。あと、ほうれん草もだいぶ安かったです。

金美にんじん（にんじんグリル）: 今回はスーパーでたまたま売っていた小さめの金美にんじん8本で作りました（レシピだと普通のにんじん2本）。甘みが強くておいしいです。
黄かぶ（かぶとソーセージのコンソメスープ）: 金美にんじんと同じく、スーパーでたまたま売っていた黄かぶで作りました（レシピだと普通の小かぶ）。むいた皮も、きざんで一緒に煮ました。
新じゃがいも（鶏肉とじゃがいもの照り焼き）: 小さめの新じゃがいも5個を、皮付きのまま使いました（レシピだと普通のじゃがいも1個）。
鶏むね肉（鶏肉とじゃがいもの照り焼き）: 鶏むね肉を1kgまとめ買いしたので、今回はその鶏むね肉で作りました（レシピだと鶏もも肉）。

補足

手順	火を使わない	フライパン/オーブン	片手鍋
―		オーブンを予熱する
―			ほうれん草をゆでる
―			キャベツをゆでる
①			かぶとソーセージのコンソメスープ
②		れんこん・かぼちゃ・ごぼうの甘酢ホットサラダ（フライパン）
―	大根をレンジ加熱する
③		にんじんグリル（オーブン）
洗う		（フライパン）
④		鶏と大根のだし照り煮（フライパン）
―	じゃがいもをレンジ加熱する
⑤	やみつきキャベツのツナ和え（和える）
洗う		（フライパン）
⑥		チキンチーズボール（フライパン）
⑦		鶏肉とじゃがいもの照り焼き（鶏むね肉ver.）（フライパン）
⑧	ほうれん草の白みそごま和え（和える）

おおまかに書くと、ゆでもの→煮物→炒め物→和え物の順番で調理していきます。
フライパンは冷めてから洗いたいので（特にフッ素樹脂加工のフライパンの場合、熱いまま洗うとフライパンが劣化するため）、「甘酢ホットサラダ」と「だし照り煮」を作ったあとは、フライパンが冷めるまでのあいだに、野菜のレンジ加熱やオーブン調理、和え物をはさんでいます。
もし仮にフライパン調理ばかりになってしまうと、冷めるのを待つ時間が手持ち無沙汰になることもあり得るので、作り置きのメニューを考えるときは、調理方法のバランスも考えておくとよいと思います。
「チーズボール」は揚げ焼きにするのですが、揚げ焼きだとフライパンはたいして汚れません。そのため、キッチンペーパーでさっとふき取れば、洗わなくてもそのまま次の「照り焼き」に使えます。