フライパンと鍋でシンプルに10品。週末まとめて作り置きレポート(2021/07/11)
2021年7月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間120分でおかず10品をまとめて作り置き。1週間分（平日4日分くらい）のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
フライパンで炒めるだけ、鍋でゆでて和えるだけ、煮るだけといった、シンプルの作れる作り置きメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
副菜7品、メイン3品を作りました。揚げなすとほぐしささみは、食べるときにアレンジする前提のシンプルな2品です。なすは冷凍してみそ汁などに使い、ささみは和え物にする予定です。
ぶりのオリーブマリネはチャレンジで作ってみました。足りないおかずは、副菜、メインともに1品ずつくらい平日に作り足したり、揚げなす以外の具でもみそ汁を作ったりするかと思います。
子ども用アレンジ
- ピーマンとちくわのカレーきんぴら : 子どもが食べやすいよう、カレー粉をひかえめにして作りました。
子どもごはん
- 長男（5歳）には、すべてのおかずを取り分けます。
- 次男（1歳）にもすべてのおかずを取り分けます。「ピーマンとちくわのカレーきんぴら」は、様子を見て食べさせようと思います。なお、そのままだと食べづらいおかず（かぼちゃの煮物、なすの揚げびたしなど）は、スプーンで崩したり、小さく切ったりしてから取り分けます。
2. 今回の食材と食費
野菜など
キャベツ1/4玉（48円）
ピーマン7個（162円）
きゅうり1/3本（11円）
なす5本（215円）
かぼちゃ1/4個（106円）
じゃがいも4個（216円）
にんじん1/3本（22円）
にんにく1かけ（32円）
肉・魚など
豚こま切れ肉250g（270円）
鶏むね肉400g（257円）
ささみ4本（216円）
ぶり4切（648円）
薄切りハム4枚（70円）
ちくわ2本（32円）
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください。
食材費は合計で2,305円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格（消費税8%計算）です。今週はとりあえず安いから買っておいた野菜を使って、材料はコンパクトです。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン、片手鍋、浅型両手鍋1つを使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き前日: 10分
| 手順 | 火を使わない |
|---|---|
| ① | ぶりのオリーブマリネを下味に漬ける（漬けるだけ） |
| ② | 鶏むね肉のはちみつみそ漬けを下味に漬ける（漬けるだけ） |
| ― | 豚こま肉を酒に漬ける |
| ― | ささみを酒に漬ける |
- 前日に肉と魚の下ごしらえをしました。ぶりのオリーブマリネ、鶏むね肉のはちみつみそ漬けはいったんこれで完成です。あとは食べるときに焼きます。
作り置き当日: 110分
| 手順 | 火を使わない | フライパン | 片手鍋/両手鍋 |
|---|---|---|---|
| ③ | 基本のかぼちゃの煮物（両手鍋） | ||
| ― | キャベツをゆでる（片手鍋） | ||
| ④ | 揚げなす | ||
| ⑤ | なすの揚げびたし | ||
| ― | じゃがいもを切り分ける | ||
| ― | じゃがいも、にんじん、にんにくをゆでる（片手鍋） | ||
| ― | きゅうりを塩もみする | ||
| ― | ささみをレンジ加熱する | ||
| ― | ピーマンを切り分ける | ||
| ⑥ | じゃがいもチンジャオ | ||
| ⑦ | 基本のポテトサラダ（片手鍋） | ||
| 洗う | |||
| ⑧ | ピーマンとちくわのカレーきんぴら | ||
| ⑨ | レンジほぐしささみ | ||
| ⑩ | キャベツとささみのごまサラダ（和える） |
- 両手鍋で作るのは「かぼちゃの煮物」だけです。弱めの火力でじっくり煮ます。
- 「キャベツとささみのごまサラダ」を仕上げるのは一番最後ですが、ポテトサラダを片手鍋の中で作るので、そのまえにキャベツはゆでておきます。
- なすはまとめてフライパンで揚げ焼きにして、半分はそのまま保存、もう半分は味付けして「揚げびたし」にします。
- ささみも同様に、まとめてレンジ加熱して、半分はそのまま保存、もう半分はキャベツと和えて「ごまサラダ」にします。
- ポテトサラダの具材をゆでるのに、湯を沸かしてから具材に火が通るまでトータルで10分くらいはかかるので、あいだにきゅうりの塩もみなど後工程の仕込みをすすめています。
冷凍おにぎり
次男が成長してこだわりが出てきたのか、それともわがままなのか、家であまり白米を食べなくなりました。おにぎりだったらわりと食べてくれるので、まとめて作って冷凍してみることにしました。冷凍しておけばさっと食卓出せますし、家族で出かけるときの軽食としても役立ちそうです。
今回は「ほんのり味付きひじきご飯」を俵むすびにしました。ラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存します。
4. 先週に公開/更新した記事
白みその上品な甘みと香りがおいしい。醤油も加え、味に幅を持たせました。
箸休めの副菜にぴったり。塩こんぶと梅干し、2つの旨味で味が決まります。
オーブンまかせで簡単。肉とトマトの旨味が凝縮されてジューシーです。
ご飯のおともや、炒め物の調味料として使うなど、万能に役立つたれです。
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