野菜もとれるメインで9品 週末まとめて作り置きレポート(2022/04/17)
2022年4月第4週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間110分でおかず9品をまとめて作り置き。1週間分（平日4～5日分くらい）のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
野菜もいっぱいとれるメインと、簡単副菜のバランスのよい組み合わせ。彩りもよいおかずたちです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
メイン3品、副菜6品を作りました。今回のメインには、野菜も同時にとれるおかずを選びました。そのぶん副菜は、少ない食材で作れる簡単おかずにしました。
買い出しに行ったらオクラが2袋1セットでお得に売っていて、せっかくなので2品作りました。「ほうれん草の焼きコロッケ」はパン粉をつけるところまで、「プルコギ」は下味に漬けるところまでやりました。どちらも食べるときに仕上げします。
「さつま揚げとにんじんのきんぴら」は新作で、レシピはまだありません。ほかにも新しいおかずを試作したり、冷蔵庫にある食材でテキトーに作ってみたりするつもりです。なにかリクエストなどありましたら、SNSで教えてください！
子どもごはん
- 長男（5歳）には「まるごとオクラのラー油和え」以外のおかずを取り分けます。
- 次男（1歳）にも「まるごとオクラのラー油和え」以外のおかずを取り分けます。次男は気分次第で夕飯を食べたり食べなかったりするターンをずーっと継続しています。今回はどのおかずを食べてくれるでしょうか（笑）。すっぱいものがわりと好きなので、「ミニトマトの和風マリネ」は食べそうな気がします。
関連コラム
長男が4歳4か月のときにまとめた、子どもの食事についてのコラムです。
2. 今回の食材と食費
野菜など
ほうれん草1袋（107円）
春キャベツ1/4玉（54円）
ミニトマト30個（322円）
オクラ2袋（215円）
たまねぎ1/2個（86円）
にんじん3本（108円）
新じゃがいも300g（162円）
にんにく1かけ（22円）
さつま揚げ1袋（150円）
肉・卵など
豚ロース薄切り肉250g（429円）
豚ひき肉150g（143円）
牛こま切れ肉200g（754円）
卵4個（86円）
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください（分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください）。
食材費は合計で2,638円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格（消費税8%計算）です。肉の量が多くないので、牛肉を買ったわりにそれなりの金額におさまりました。ちなみにわが家は鶏肉と豚肉のほうが好きで、牛肉はめったに買いません。今回はレアです。牛だけに！（え？）
レシピとの違い（食材）
- 豚肉とキャベツの塩バター炒め: レシピだとバラ肉を使っています。歳を重ねた影響なのか、夫婦ともに年々肉の脂が苦手になってきて、ロース肉にしました。
- ミニトマトの和風マリネ: レシピだとミニトマトの分量は15個ですが、安く買えたこともあって倍の30個で作りました。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン、卵焼き器、片手鍋、オーブンを使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き当日: 110分
| 手順 | 火を使わない | フライパン/卵焼き器/オーブン | 片手鍋 |
|---|---|---|---|
| ― | ほうれん草をゆでる | ||
| ― | オクラをゆでる | ||
| ① | オクラのゆでびたし（和える） | ||
| ② | まるごとオクラのラー油和え（和える） | ||
| ③ | にんじんグリル（オーブン） | ||
| ― | じゃがいもをレンジ加熱する | ||
| ④ | ミニトマトの和風マリネ | ||
| ― | 焼きコロッケの具材を炒める（フライパン） | ||
| ⑤ | ほうれん草の焼きコロッケ（パン粉をつける） | ||
| ⑥ | さつま揚げとにんじんのきんぴら（フライパン） | ||
| ⑦ | 作り置きでもふんわりな卵焼き（卵焼き器） | ||
| ⑧ | プルコギ（下味まで） | ||
| 洗う | （フライパン） | ||
| ⑨ | 豚肉とキャベツの塩バター炒め（フライパン） |
- まずはほうれん草とオクラを片手鍋でゆでて、オクラは熱いうちに和えて仕上げます。
- わが家はオーブンと電子レンジをそれぞれ持っているので、「にんじんグリル」の調理とじゃがいものレンジ加熱を並行してやります。
- 「ミニトマトの和風マリネ」は熱湯を使うのですが、電子ケトルで湯を沸かしています。
- フライパンでは「ほうれん草の焼きコロッケ」の具材を炒めたら、汚れをキッチンペーパーでふき取り、続けて「さつま揚げとにんじんのきんぴら」を作ります。そのあと1回水洗いし、最後の「豚肉とキャベツの塩バター炒め」でまた使います。
- フライパンはフッ素樹脂加工で冷めてから水洗いしたいので、冷ますまでのあいだに「卵焼き」と「プルコギ」を仕上げます。
ミニトマトの保存
ミニトマトは買ったときのパックに入れっぱなしだと、乾燥して皮がしわしわになってくるため、ちょっとだけ工夫して保存しています。
とても簡単で、へたを取って水洗いし、軽く水気を切ったら、キッチンペーパーをしいた保存容器に入れます。以上、本当にちょっとだけ（笑）。水滴を吸収したキッチンペーパーが、ほどよく保湿してくれます。
密閉できる保存容器やジッパー付き保存袋を使うと、なおよいです。私のオススメは、T-falの「マスターシールフレッシュ」という商品です。密閉性がとてもよくて、野菜の保存やスープの作り置きにも使えます。プラ容器なのでお手入れも簡単です。
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関連コラム
もやしの保存にもT-falの容器を使っています。
4. 先週に公開/更新した記事
やみつき味でどんどん箸がすすむみます。家飲みにもぴったりです。
フライパンで蒸し焼きにして作る温サラダです。ちょうどよい酸味加減です。
いんげんのパリッとした食感と豚肉の旨味、大葉の風味がよく合います。
ピーナッツバターとオイスターソースの風味がきいたエスニック炒めです。
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「つくおき」シリーズレシピ本のご紹介
累計112万部突破。これまでに出版した「つくおき」シリーズのレシピ本です。
