50分で7品。夫婦で協力して作り置きをやってみた(2020/05/10)
夫婦で協力し、調理時間50分でおかず7品をまとめて作り置き。1週間分(平日3~4日)のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
前回に続き、今回も特別編のレポートです。短時間で仕上げたくて、つくおきを6年運営してたぶん初めてだと思います。2人で分担協力して調理しました。
おかずは手間もかからず簡単に作れて、なおかつ自分たちのお気に入りのものを選びました。すべてレシピ掲載済みです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
副菜5品、メイン2品の計7品を作りました。
身近な食材で作る、バランスのよい副菜です。のり塩バターポテトは子どもがすごく気に入ってくれました。メインは漬けて焼くだけで手間なし。下味冷凍もできます。
2. 今回の食材と食費
野菜
しめじ1袋(150円)
新たまねぎ1個(60円)
じゃがいも1個(60円)
ピーマン5個(140円)
にんじん1本(70円)
肉・魚・加工品
鶏もも肉350g(330円)
生鮭2切(500円)
ハーフベーコン4枚(100円)
スライスチーズ4枚(120円)
ちくわ3本(100円)
食材費は合計で1,630円です。値段は近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税抜き価格です。生鮮食品を半端に余らせることなく使い切れるので、そういう意味でもよい構成かなと思います。
3. 今回の手順やポイント
おかず7品の作った順番
調理時間: 50分
補足
コンロは2くち使います。
調理器具について
フライパン、片手鍋、オーブン、電子レンジを使います。
洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
分担 | ひろき(夫) | 望(妻) |
---|---|---|
― | ひたすら食材を切る | 下準備 |
① | たまねぎチーズのオーブン焼き(オーブン) | |
― | にんじんをゆでる(片手鍋) | |
― | じゃがいも加熱(レンジ) | |
② | きのことベーコンのマリネ(フライパン) | |
③ | にんじんナムル(和える) | |
④ | のり塩バターポテト(フライパン) | |
⑤ | 鮭のみりん漬け焼き(漬けるだけ) | |
⑥ | ピーマンとちくわのきんぴら(フライパン) | |
⑦ | タンドリーチキン(漬けるだけ) |
- 明確に役割を分けました。夫のほうが料理に慣れていないので、単純でわかりやすい食材切りを担当。1つの持ち場(まな板の前)にいれば、おたがいの導線をジャマすることもありません。
- ぶつかり防止のため、調理道具を取ったり、うしろを歩いたりするときは、声がけするように心がけました。
- 妻は食材を切る手間がまるっと省けるので、基本的にはコンロ周辺にいて、切った食材を次つぎに調理していきます。
- 夫は食材を切り終わって手があいたら、漬けるだけメインの仕込みをします。
はじめてにしては役割分担がうまくいって、結果的にいつもより早く終わらせられました。疲れ具合もいつもより軽かったです。
家族が増えました
前回と今回の特別編をやった理由でもあります。4月末に次男が誕生しました。時期が時期なので、外でリフレッシュやリラックスすることも難しいし、立ち会いなどのルールも変わるなど、正直不安はおおいにありました。まずは無事に産まれてホッとしています。
出産後しばらくは料理をする気力もなかったのですが、2人で協力してならできそうな気がして、ひさしぶりにキッチンに立つことができました。試してみてよかったです。
4. 先週、先々週に公開したレシピと特集
具だくさん。小松菜から出る水分を、春雨がちょうどよく吸ってくれます。
フライパン1つで簡単。カリカリ鶏肉に、あつあつソースをかけています。
タイトルどおりとっても簡単な時短レシピ。食卓やお弁当の彩りにもどうぞ。
なめらかな口当たりがおいしい。砂糖は不使用で、バナナの自然な甘みです。
さっと1品作りたいときや、野菜が余って消費したいときなどにぜひ。
ホットケーキミックスとサラダ油で作れる、簡単なパウンドケーキです。
濃厚なおいしさ。くだけた板チョコの食感や、コーヒーの風味を楽しめます。
発酵させずにフライパンで蒸し焼き。酸味がキャベツによく入っています。
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