鶏肉と葉物。週末まとめて作り置きレポート(2019/12/1)
2019年12月第1週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間90分でおかず8品をまとめて作り置き。1週間分(平日4~5日)のおかずとともに、食材や調理手順、ポイントなども合わせてご紹介します。
鶏肉料理が盛りだくさん。葉物野菜もたっぷり使いました。
もくじ
1.今回の作り置きおかず
副菜5品、メインおかず3品の計8品を作りました。リンクのないものは未掲載のレシピです。随時更新を予定しています。
メインはすべて鶏肉ですが、もも肉、むね肉、ひき肉と種類が違うので、飽きることなく食べきれそうです。
2.今回の食材
野菜・乾物など
ほうれん草1袋
白菜1/8株
キャベツ1/4玉
れんこん1節
●にんじん1/2本
●大根350g
●乾燥ひじき10g
肉・魚・加工品など
鶏もも肉400g
鶏むね肉350g
鶏ももひき肉400g
厚揚げ1枚
ちくわ3本
(●:家にあった食材)
作り置き用に買い出しした食材の合計金額は2,500円くらいでした。金額のなかには、お米やフルーツ、嗜好品費は含まれていません。秋冬になると大根をとにかく使います。作り置きにかぎらず、大根おろしやシンプルに煮るなどして、野菜室に常にあるような感じです。
3.今回の手順やポイント
おかず8品の作った順番
調理時間:90分
補足
コンロは2くち使います。
調理器具について
電子レンジ、フライパン2つ、片手鍋を使います。
洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
手順 | 火を使わない/電子レンジ | フライパン | 鍋 |
---|---|---|---|
― | ひじきを水で戻す | ||
― | 鶏むね肉の下ごしらえ | ||
① | 鶏もも肉のから揚げ(漬けるだけ) | ||
② | ゆでほうれん草 | ||
③ | 白菜の即席漬け | ||
④ | ひじきと根菜の甘辛煮(Ⅰ) | ||
⑤ | 小松菜の浅漬け | ||
⑥ | 厚揚げとキャベツのみそ炒め(Ⅱ) | ||
洗う | (Ⅱ) | ||
⑦ | 鶏むね肉のみぞれ煮(Ⅱ) | ||
洗う | (Ⅰ) | ||
⑧ | 鶏そぼろあん(Ⅱ) |
- フライパンは深型タイプ(Ⅰ)と、普通の形(Ⅱ)の2つを使いました。深型は炒めてから煮るような料理を作るときに適しています。
- 鶏肉は前半に続けて切り、1回、包丁をきれいに洗います。
- 中盤から後半にかけてフライパン調理が連続するので、あいたフライパンで順番に作っていきます。2つフライパンがあると、効率よく調理ができます。
なお、「まとめて作り置き」に慣れないあいだは、野菜を切る、調味料を混ぜる、などの下ごしらえを最初にまとめてやっておくと、そのあとあわてずに調理ができて、精神的にラクかなと思います。
包丁研ぎ
ついつい先送りにしがちな包丁研ぎ。そろそろやらなくてはと思って研ぐと、びっくりするくらい切れ味がするどくなって、気持ちがいいです。本来の実力はこんなにあるのかと。
写真は片岡製作所の庖丁とぎ器です。買って何年かたちますが、ふたの部分を開けて洗えるということを、最近知りました(笑)。
先週、先々週に公開した最新レシピ一覧
とろっと煮込まれて旨味たっぷり。ヘルシーでからだにやさしいスープです。
ピリッとした辛さがクセになるおいしさ。すぐに作れるおつまみとしても。
フランスの家庭料理。作り置きすると味がなじみ、よりおいしさが増します。
レンジの簡単おかず。片栗粉の効果でレンジ調理でもふわっとしています。
作り置きでもほろほろやわらか、こっくり。醤油と砂糖だけの味付けです。
煮込む時間は短いのに旨味たっぷり。効率よく作るためのポイントもご紹介。
風味がおいしいデリ風おかず。蒸し焼きで、えびがプリッとしています。
中華風のコクうまおかず。白菜たっぷり。スタミナをつけたいときにもぜひ。
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