野菜たっぷりな副菜9品。週末まとめて作り置きレポート(2021/03/14)
2021年3月第3週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間80分でおかず9品をまとめて作り置き。1週間分(平日5日分くらい)のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
野菜をたっぷり使った、バランスのよい健康的な副菜を作り置きしました。お財布にもとてもやさしいメニューです。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
副菜9品を作りました。メインは冷凍ストックがそれなりにあるのでそれらを食べたり、あとは新しいおかずも作ってみたりするつもりです。
子どもごはん
- 長男(4歳)には、すべてのおかずを取り分けます。
- 次男(0歳10か月)には、「いんげんとにんじんのごま和え」「基本の肉じゃが」「厚揚げとキャベツのさっと煮」「小松菜の煮びたし」を取り分けます。そのままだと食べづらいおかずは、スプーンで崩したり、小さく切ったりしてから取り分けます。
2. 今回の食材と食費
野菜など
小松菜1袋(40円)
キャベツ1/4玉(30円)
いんげん12本(250円)
にんじん1本(70円)
新じゃがいも2個(150円)
新たまねぎ1/2個(50円)
ごぼう細2本(150円)
大根1/4本(20円)
豆もやし1袋(80円)
切り昆布5g(50円)
厚揚げ豆腐小2枚(100円)
油揚げ1枚(50円)
肉・卵
豚こま切れ肉150g(150円)
卵4個(80円)
食材費は合計で1,270円になりました。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税抜き価格です。さすがに副菜のみだと、かなり安くすみますね。個別に見ると、小松菜やキャベツ、ごぼうなどを安く買えました。
レシピとの違い
- 新じゃがいもと新たまねぎ(基本の肉じゃが): 旬の新じゃがと新たまねぎで作りました。新じゃがは皮付きのまま煮ました。
- いんげん(基本の肉じゃが): レシピだと彩りのためにゆで絹さやをそえていますが、今回は作り置きでいんげんとにんじんのごま和えを作ったので、肉じゃがにもいんげんを使いました。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは2くち使います。
- 調理器具について
フライパン2つ、片手鍋を使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
調理時間: 80分
手順 | 火を使わない | フライパン2つ | 片手鍋 |
---|---|---|---|
― | 卵、豚肉を室温に戻す | ||
― | 豆もやしをゆでる | ||
― | にんじん、いんげんをゆでる | ||
― | れんこん、ごぼうを下味に漬ける | ||
― | 大根を塩もみする | ||
① | 厚揚げとキャベツのさっと煮(Ⅰ) | ||
― | 卵をゆでる | ||
② | 小松菜の煮びたし(Ⅰ) | ||
③ | 豆もやしのナムル(和える) | ||
④ | いんげんとにんじんのごま和え(和える) | ||
⑤ | 基本の肉じゃが(Ⅰ) | ||
⑥ | 煮卵の煮汁を煮る | ||
⑥ | オイスター味の半熟煮卵(漬ける) | ||
⑦ | ごぼうのから揚げ(Ⅱ) | ||
⑧ | れんこんペッパーから揚げ(Ⅱ) | ||
⑨ | 大根のおかか醤油和え(和える) |
- 前半は下準備や下ごしらえをします。
- フライパンを2つ使っていますが、Ⅰは煮物も作れる直径24cmの深型フライパンで、Ⅱは26cmの大きめのフライパンです。
- 2口コンロのうち、片方のコンロではフライパンⅠとⅡで煮物や揚げ物を調理して、もう片方のコンロでは片手鍋でゆでものなどを調理します。そして並行して、前半に下ごしらえしていた和え物を仕上げていきます。
- 「さっと煮」と「煮びたし」はフライパンがそこまで汚れませんし、こびりつきなどもないので、キッチンペーパーでさっと汚れをふき取ったら、続けて「肉じゃが」も調理します。
4. 先週に公開/更新した記事
旨味が凝縮された、ご飯がすすむこと間違いなしのコクうまおかずです。
とろとろで口当たりのよいやさしいおかず。小さい子どももよろこびます。
たれに漬けて焼くだけの簡単メイン。鮭をいっそうおいしくしてくれます。
じゅわっとしみ出る、まろやかな旨味や素材の甘みがおいしい煮物です。
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