野菜のバランス◎な9品 週末まとめて作り置きレポート(2021/12/05)
2021年12月第2週の作り置き・常備菜レポートです。調理時間110分でおかず9品をまとめて作り置き。1週間分（平日5日分くらい）のおかずとともに、食材費や調理手順なども合わせて紹介します。
葉物・根菜・乾物をバランスよく使った副菜と、寒い季節にうれしい、からだも温まるメインの作り置きメニューです。それぞれ食感や味の方向性が異なる9品なので、献立にも取り入れやすいと思います。
もくじ
1. 今回の作り置きおかず
メイン2品、副菜6品、炊き込みご飯1品を作りました。副菜は和風、メインは寒い日に温まるようなメニューにしました。ゆでほうれん草は炒めるなどのアレンジをして食べるつもりです。
メインは2品だと足りないので、新しいおかずを試作したり、冷蔵庫にある食材でテキトーに作ってみたりするつもりです。
子ども用アレンジ
- ほうれん草のおかか和え : 子どもたちが食べやすいよう、短めに切って作りました。
子どもごはん
- 長男（5歳）にはすべてのおかずを取り分けます。
- 次男（1歳）にもすべてのおかずを取り分けます。「大根のにんにく醤油漬け」は風味が強いかもしれないので、試しに取り分けてみます。
2. 今回の食材と食費
野菜など
ほうれん草大1束（106円）
大根1/4本（65円）
れんこん1節（151円）
ごぼう1本（170円）
たまねぎ1個（86円）
にんじん1本（43円）
じゃがいも1個（76円）
安納芋小4個（214円）
ゆで枝豆少量（16円）
乾燥芽ひじき15g（113円）
しょうが2かけ（32円）
にんにく1/2かけ（16円）
コーンクリーム缶1缶（107円）
もち米1.5合（162円）
うるち米0.5合（40円）
油揚げ2枚（44円）
肉など
鶏もも肉500g（540円）
豚こま切れ肉400g（430円）
※調味料は上の食材リストにはのせていません。詳細な材料は各レシピのページをご覧ください（分量が少し異なる場合もあります。ご了承ください）。
食材費は合計で2,411円です。値段は実際の購入価格や近所のネットスーパーなどを参考にして算出した、おおよその税込み価格（消費税8%計算）です。大大大好きな焼き芋のシーズンが本格的にはじまりました。今から楽しみです。
3. 今回の手順やポイント
補足
- コンロは3くち使います。
- 調理器具について
フライパン2つ、オーブン、片手鍋、両手鍋を使います。
- 洗うマーク[]について
洗剤を使ってしっかり洗うときにチェックを入れています。
- 水で洗い流すだけ、キッチンペーパーでふき取るだけの場合は、チェックを入れていません。ゆでるときは、そのつど新しい湯を沸かしています。
作り置き前日: 10分
| 手順 | 火を使わない |
|---|---|
| ― | チキンのコーンクリーム煮、鶏ごぼうおこわの鶏肉を切る |
| ― | 豚こま肉のしぐれ煮の豚肉を調味料に漬ける |
- 豚肉は一晩漬け込みたいので、作り置きの前日に夕飯の準備と合わせて仕込みました。ついでに鶏肉も切っておきました。
作り置き当日: 100分
| 手順 | 火を使わない/炊飯器 | フライパン2つ/オーブン | 鍋2つ |
|---|---|---|---|
| ― | ひじきを湯で戻す（電気ケトル） | ||
| ① | 絶品焼き芋（オーブン） | ||
| ― | 大根を塩もみする | ||
| ② | 基本のひじきの煮物（両手鍋） | ||
| ③ | 鶏ごぼうおこわ（炊飯器） | ||
| ― | ほうれん草をゆでる（片手鍋） | ||
| ④ | ゆでほうれん草 | ||
| ⑤ | ほうれん草のおかか和え（和える） | ||
| ⑥ | れんこんのぽん酢きんぴら（フライパンⅠ） | ||
| ⑦ | 豚こま肉のしぐれ煮（フライパンⅡ） | ||
| 洗う | （フライパンⅠ） | ||
| ⑧ | チキンのコーンクリーム煮（フライパンⅠ） | ||
| ⑨ | 大根のにんにく醤油漬け（和える） |
- 今回は「焼き芋」「ひじき煮」「鶏ごぼうおこわ」と3つほど調理時間が長い料理があるので、まずはこれらを優先的に調理します。いずれの料理も調理時間は長めですが、下準備ができれば、あとは調理器具にセットして基本的にほうっておくだけで作れます。
- 「ほうれん草のおかか和え」を仕上げるときは、ゆでたときに使った片手鍋をさっと水洗いして、そこで和えれば、ボウルを使わずにすみ、洗い物を減らせます。
- 後半はフライパン2つを使い、3品を続けて調理します。最後は「チキンコーンクリーム煮」を煮ているあいだに、手があいたときに「大根のにんにく醤油漬け」を仕上げます。
ポークビッツが便利です
つくおきのレポートやレシピには登場していませんが、日常の夕飯などでたびたびポークビッツを使っています。ほうれん草や卵と炒めて、さっと作れる一品として食卓で活躍しています。子どもたちも気に入ったみたいで、よく食べてくれます。私自身もポークビッツは好きで、学生時代、お弁当に入っていたらうれしかったのを覚えています。
余談ですが長男は最初ソーセージがキライで、ソーセージといえば「子どもが好きな食材」というイメージを持っていたため、全然食べないときは少し虚をつかれました（笑）。好きになったのはここ最近です。次男はすでに好きなようです。
4. 先週に公開/更新した記事
普通とは少し違うモチモチ食感で、食べていて楽しいシュウマイです。
ご飯がすすむこと間違いなしの一品。甘めの味付けが食材と合っています。
さっくりやわらか。みそのコクと、はちみつの甘みが絶妙なバランスです。
お酢と白だしの簡単味付け。ほっと落ち着く箸休めにぴったりな副菜です。
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