【特集】簡単!作り置きで詰めるだけお弁当

作り置きおかずがあれば、詰めるだけでお弁当の準備もすぐにできます。この特集には私のお弁当づくりの経験をベースに、詰め方や気をつけたほうがよいポイント、実際のお弁当写真や、オススメのおかずをまとめました。

もくじ

1. 基本的なお弁当の詰め方

まず最初は、私が思う基本的なお弁当の詰め方を、写真とともに紹介します。お弁当はシンプルですぐ用意できることを重視しています。

基本の詰め方

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  1. ごはんを詰める
  2. 固形のおかずを詰める(から揚げ、ハンバーグなど)
  3. カップを使い、そのほかのおかずを詰める
  4. すき間を埋めて、ととのえる

わが家のお弁当はほとんどこのパターンです。パターン化して作り置きおかずを詰めるだけなので、準備もラクちん。メインが固形のおかずでないときは、カップに詰めます。

MEMO

カップは使い捨てのプラカップか紙カップを使っています。繰り返し使えるシリコンカップは、何回か使うと洗ってもにおいが残るので、あまりオススメしません。

基本のポイント

  1. 清潔な菜ばしを使う

    一番の基本。ミニトマトなども、直接手で詰めないようにします。

  2. 冷ましてから詰める

    作り置きおかずは冷蔵保存されているからよいとして、ご飯もあら熱をしっかり取ってから詰めます。

  3. 水気を切る

    生野菜や汁気のあるおかずは、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。

  4. 保冷剤を入れて持ち運ぶ

    おかずが傷まないよう、保冷バックに保冷剤を入れて持ち運びます。

お弁当の保冷バッグ

自分のお弁当を食べて食中毒になったことは一度もありませんが、念には念を入れ、衛生面には気を使っています。

2. 彩りは赤と緑をちょい足しでOK

茶色のおかずが中心のシンプルなお弁当でも、赤と緑の野菜を加えれば、簡単にまとまりのある見ためになります。

かんたん<緑>のちょい足し

緑の野菜

すき間にゆでブロッコリー

少しのすき間に塩ゆでブロッコリーを入れるだけ。食卓の付け合せにも使える、わが家には欠かせない副菜です。

仕切りにレタスや大葉

水洗いしてしっかりと水気を切り、おかずの仕切りに使います。ひらひらとした葉っぱが特徴のグリーンリーフなどを使っても。華やかになります。

MEMO

ご飯とおかずの仕切りには、葉物野菜は使いません。ご飯の熱と水分が葉に移り、傷む原因になります。弁当箱に付属の仕切りを使います。

ブロッコリーの日持ちするゆで方

調理時間: 5分 冷蔵保存: 5日 
お弁当のすき間埋めに。わが家の息子も大好きです。冷まし方にもポイントがあります。

かんたん<赤>のちょい足し

赤の野菜

とりあえずのミニトマト

赤色の定番、ミニトマトが1つ入れるだけで、見栄えがよくなります。へたを取り、きれいに水で洗って水気をふき取ってから、お弁当に詰めます。

赤色のカップでかんたんに

ミニトマトがない場合、赤色のカップを使うだけでもアクセントになってよいかなと思います。

赤色がなければオレンジでも

トマトやパプリカくらいで赤色おかずは限られるので、ケチャップを使ったおかずや、にんじんおかずを入れても、お弁当が明るくなります。

調理時間: 20分 冷蔵保存: 5日 フライパン

そのほかのお手軽彩りアップ術

術というほど大層なものではありませんが、ご飯を雑穀米にしたり、ふりかけをかけたり、漬け物をそえたりするだけでも、彩りがよくなります。基本はシンプルなので、そういったところでお弁当づくりを楽しんでいます。

3. 3品詰めるだけの簡単お弁当

メインおかず1品、副菜2~3品を詰めるだけ。あとは、すき間を埋めて完成!

鶏のから揚げ弁当

鶏のから揚げ弁当

メイン 副菜

オイスター鶏ももから揚げ

ほうれん草のおかか和え

ツナコーンたまねぎの炒め物

雑穀米とミニトマトでお弁当の彩りをよくしています。すき間にゆでブロッコリーも入れました。

ハンバーグ弁当

ハンバーグ弁当

メイン 副菜

味付きハンバーグ

さつまいものオレンジジュース煮

小松菜のわさび風味おひたし

副菜は透明なプラカップに入れ、仕切りにレタス、彩りにミニトマトを使いました。

鮭の西京焼き弁当

鮭の西京焼き弁当

メイン 副菜

鮭の西京焼き

にんじんのツナごま和え

ほうれん草のおかか和え

メインに合わせて、副菜も和風おかずを選びました。鮭の配置を決めたら、副菜やミニトマトですき間を埋めます。

豚肉のしょうが焼き弁当

豚肉のしょうが焼き弁当

メイン 副菜

豚肉のしょうが焼き

にんじんナムル

ブロッコリーと卵のオイマヨ和え

コーンとたまねぎのバター醤油炒め

ご飯のうえにしょうが焼きをのせ、副菜も3品入れてボリュームじゅんぶん。隠れていますが、ご飯とレタスのあいだには、わっぱの仕切りを入れています。

4. 定番のメインおかず

これからお弁当づくりをはじめよう、と思っている方にもオススメの定番メインをご紹介。定番を覚えて、そこから味付けを少し変えるだけでも、レパートリーが広がります。

鶏肉のから揚げ

調理時間: 20分 冷蔵保存: 5日 フライパン
記事後半ではアレンジレシピも2品紹介しています。下ごしらえや衣がポイントです。

ハンバーグ

調理時間: 30分 冷蔵保存: 5日 フライパン
ソースがかかってないので、子どもの服を汚す心配もなく、安心して食べさせられます。

鶏つくね&肉だんご

調理時間: 30分 冷蔵保存: 5日 フライパン
それぞれの食材の相性がバツグンです。一年を通して安定して人気があります。

豚肉焼き

調理時間: 10分 冷蔵保存: 4日 フライパン
漬けた状態で冷凍保存もできます。しっかりめの味付けでご飯がすすみますよ。

固形でお弁当に入れやすいおかずをピックアップしました。つくおき内にはまだまだお弁当に使えるメインがあるので、ぜひご参考ください。

5. シンプルな手間なし副菜

シンプルで手間なく作れる副菜をピックアップしました。もちろん、冷たいままでもおいしいお弁当にぴったりなおかずです。

基本の切り干し大根の煮物

調理時間: 20分 冷蔵保存: 7日 
お弁当に使うときは、汁気を軽く切って、紙カップなどに入れるとよいです。

基本のきんぴらごぼう

調理時間: 15分 冷蔵保存: 7日 フライパン
照り照りした見ためとポリポリ食感がおいしいです。覚えて損はないと思います。

基本のひじきの煮物

調理時間: 30分 冷蔵保存: 5日 
下ごしらえなどポイントも写真付きでご紹介。弱火で煮て、味がよくしみ込んでいます。

ほうれん草のツナごま和え

調理時間: 10分 冷蔵保存: 3日 
ほうれん草をゆでて、ツナやごまと和えたら完成。すりごまが汁気を吸ってくれます。

ピーマンとちくわのきんぴら

調理時間: 10分 冷蔵保存: 5日 フライパン
甘じょっぱくて箸がすすみます。砂糖不使用なのに、甘くて食べやすいのが特徴です。

さつまいものレモン煮

調理時間: 30分 冷蔵保存: 7日 
あっさりさっぱりの落ち着く味です。見ためもきれい。冷めてもおいしいです。

にんじんしりしり

調理時間: 10分 冷蔵保存: 4日 フライパン
沖縄の郷土料理です。汁気がなく使いやすい。せん切りにはしりしり器がオススメです。

基本の煮卵(味玉)

調理時間: 15分 冷蔵保存: 4日 
ゆで方や保存方法など写真付きで紹介。切って盛りつければお弁当の彩りにもなります。

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